こんにちは、おはようございます、こんばんは、popstyle編集長の森田睦です。
読売新聞水曜夕刊見開きカラー面「popstyle」の歴史を紹介する「プレイバックpopstyle」。
今回は、人気コーナー「注目ワード」編の2回目。具体的に紙面を振り返っていきます。
2009年4月~2011年9月の連載期間で、計20人の若手タレントさんと一緒に直撃取材をさせていただきました。
その中で最多登場を誇るのは、女優の今村美乃さんです。
その数12回。
ラブレター代筆サイト「恋文屋.com」の取材では、心に響く手紙の書き方を習い、ミニブタ人気の取材では千葉までミニブタに会いに行きました。その他にも、お化け屋敷、うさぎカフェの取材もしていただきました。
私も4回ご一緒させていただきましたが、最も印象に残っているのが、漫読家・東方力丸さんの取材でした。(2009年7月8日掲載)
東方さんは、路上で漫画を朗読するパフォーマンスを行っている方です。紙芝居屋さんを漫画本を使ってやっているのをイメージしていただくといいかもしれません。
取材場所は、土曜夜の下北沢駅前。ご想像の通り、多くの人たちが行き交う時間帯です。
大人数が見守る中で、今村さんにも漫読をしてもらいました。東方さんに「恥ずかしさを捨てることです。あとは勢いです」と教えてもらってのぶっつけ本番。意を決した瞬間の今村さんの顔を今でも覚えています。そして、見事に「ベルサイユのばら」のクライマックスシーンを感情豊かに読み上げました。
その後、今村さんは舞台に主演したり、話題のドラマに出演したり、地元熊本のテレビでリポーターをしたりと活躍の幅を広げています。
2018年12月12日号のpopstyleで、そんな今村さんはこう振り返っています。
「私の原点。場数が踏めたのでビビらなくなりました」
登場していただいた方の記憶に残っているということは、読者のみなさんからいただくご感想と同じく、私たちpopstyle編集室のメンバーの喜びであり、励みとなっています。
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今週水曜(14日)夕刊のpopstyleのメニューは
- ALL ABOUT「松本穂香」
- イマ推し!「吉祥寺かるた」
- 2.5次元のトビラ「アイ★チュウ ザ・ステージ」
- 辛酸なめ子のじわじわ時事ワード「一番街」
- アートテラー・とに~「モーソウ美術館」
- 今日はどんな日「鉄道の日」
です。
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過去紙面は
・ヨミダスパーソナル(https://database.yomiuri.co.jp/about/kensaku/)
または
・「記念日の新聞」記事コピーサービス(https://yomiuri-plus.com/hensyu/memorial.html)
でも読むことができます。
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