こんにちは、こんばんは、おはようございます。popstyle編集長の森田睦です。
16日夕刊見開きカラー面「popstyle」は読んでいただけましたでしょうか。
メインコーナー「ALL ABOUT」は柳楽優弥さんをドーンと大きく、今号から再開した月1連載タカラヅカは、愛月ひかるさんをご紹介しています。渡邊圭祐さんの連載コラム「箸休め」もあります。
そして、漫画家・安野モヨコさんの個展@世田谷文学館も取り上げています。
筆者は石田汗太編集委員。かつてオタク界の住人「直言兄弟」の兄としてオタク文化を批評的に取り上げ、最近では昭和から平成の日本マンガ史を独自の視点で読み解いた「マンガのくに」を連載したベテラン記者です。
安野さんの画業30年を振り返る個展「ANNORMAL」を紹介しつつ、若者文化との関係をほのめかす内容となっております。
私にとって、安野モヨコさん作品初体験は、「CUTiE Comic」で読んだ「ラブマスターX」でした。
「ガロ」で作品を発表していた魚喃キリコさんを追って「CUTiE Comic」を購入するようになり、そこで出合ったという感じです。
「ラブマスターX」は、すごくテンションの高く、エネルギーをまばゆいばかりに発散しているという印象でした。当時、ムカデが畳の隙間を這うような4人部屋の学生寮で鬱々とした日々を送っていた私には安野さんの描く世界がまぶしかったのを記憶しています。
それ以降、安野さんの作品を読ませていただいていて、今でも「おチビさん」の新刊を楽しみに待ち、1ページ1ページを味わいながら読んでいるファンの1人です。
「ラブマスターX」前後の安野さんは乗りに乗っているという印象でしたが、今展の図録に収録されているインタビューを読み、その背景を知って「そうだったのか」と衝撃を受けました。
安野さんの展覧会は今月22日までと、残りわずかの会期です。どうぞ、足をお運びください。
そして、展覧会を取り上げたpopstyle(9月16日)は、
こちら、または、http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/2018/12/post-1853.htmlでご確認の上、ご購入いただけると幸いです。
読売新聞の販売店検索サイトは、こちら、または、https://ycsearch.yomiuri.co.jp/yc/appu/ycappu0101.jsfです。
今週(16日)のpopstyleのメニューです。
- ALL ABOUT 柳楽優弥
- 渡邊圭祐「箸休め」
- 辛酸なめ子のじわじわ時事ワード「子リスの咀嚼音」
- タカラヅカ 新たなる100年へ「愛月ひかる」
- イマ推しっ!「安野モヨコ展」
- 今日はどんな日「競馬の日」
【プレゼント】
サイン入り「やぎら本」表紙ポスターを3人にプレゼントします。応募には紙面に掲載したキーワードの答えが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。9月20日(日)午後11時締め切りです。
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