読売新聞水曜夕刊に掲載している新感覚カルチャーページ「popstyle」。今週は、「はいからさんが通る」の特集です。「懐かしい!」と思われる方が多いかもしれません。大和和紀さんのマンガ連載終了から40年。ところが、この秋、ちょっと熱い現象が起こっているのです。
名作漫画でアニメ番組も大ヒットした「はいからさんが通る」は、ある一定の世代以上の方はみんな知っている!というほどでしょう。「はいからさん大好きでした!」なんて言うと、年がばれてしまう・・・。しかも、ちょっと微妙なお年頃かも? かくいうこのブログの筆者もそんな世代。また、今回特集の企画を前のめりで担当した記者も、「はいからさん」の影響をもろに受けた世代です。安心してください!
そんな我々にとっては、今なぜ!?という感じなのですが、ここのところ、はいからさんを巡る動きが熱いのです。まずは、今週末から新作のアニメーション映画が公開、これは来年公開の後編にも続く2部作になります。先月は、宝塚歌劇団による舞台が上演されました。そして、東京・文京区の弥生美術館では原画などを集めた展覧会が行われています。
記事では、これら全てを網羅した上で、大和和紀さんのインタビュー、そして原作の舞台となった大正時代を振り返る年表、さらには平塚らいてうなど現実に生きた「はいからさん」の足跡にも迫っています。「はいからさん」を知る世代は、「そうそう!」「こんなこともあった!」と大きくうなずいてもらえる、さらに知らないという世代の方にも「はいからさん」を入門的に楽しんでいただける好企画となっております。
少尉に対する記者のラブラブ目線が玉にきずですが、その辺はご容赦ください!
★ポップスタイルが掲載されているのは、読売新聞夕刊です。一部地域では夕刊自体発行していませんのでご注意ください、バックナンバーのお取り寄せサービスがありますので(https://yomiuri-plus.com/jigyou_honbu/plaza_paper.html)、入手できなかった方もあきらめないでくださいね。夕刊は1部50円。駅売店、読売新聞の販売店以外では入手しにくいので(コンビニでは置いていないところが多いです)、ぜひサービスもご活用ください。(非常に親切な対応だと評判です!)
その他のメニューです。
◆辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」は、「AIスピーカー」。驚きの最先端技術を、なめ子さん独特の面白がりで解説してくれています。
◆「2.5次元のトビラ」は、舞台版「KING OF PRISM」主演の橋本祥平さんが登場です。
◆マンガ「水よう日の花子さん」、「週刊ニコニコ動画」も絶好調です。
◆11月10日から読売新聞ビル3階で行われる「読売新聞・報知新聞が報じたユーミンの45年」展もさらに詳しい情報を掲載しております。
【プレゼント】
宝島社から発売された「はいからさんが通ると大和和紀ワールド」を3人にプレゼント。応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募フォームはこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。12日(日)午後11時締め切りです。
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