Pop Styleブログ

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 昨日掲載した「ALL ABOUT ゆず」に大きな反響をいただき、とてもうれしく思っています。また、3~4月にかけて募集した「ゆずイロハ」収録曲のエピソード&好きな曲アンケートにたくさんのご協力をありがとうございました。今回の紙面は、みなさんのご協力なしには作れませんでした。改めて、感謝いたします。

19972017

 

 紙面では、好きな曲ランキングでは、1~10位まで発表しましたが、このブログでは20位までの順位を追加で発表したいと思います。どれも、本当に僅差でトップ10に入れなかった曲たちです。

 

また、昨日も書きましたが、みなさんから募集したエピソードは、ランキングが意味がないと思えるほど、収録曲ほぼすべてに対して熱いエピソードが集まりました。紙面では、「栄光の架橋」「またあえる日まで」「雨のち晴レルヤ」「桜会」「雨と泪」の5曲についてのエピソードを紹介しましたが、このブログで他の曲についての皆さんのエピソードを数回に分けて紹介したいと思います。

 

第1回は、「夏色」「虹」「飛べない鳥」「いつか」「表裏一体」「からっぽ」です。

 

 (エピソードの後の★のコメントは編集部で加えさせていただきました。また、エピソードは一部、編集させていただいています)

【夏色】

<昨年の冬至の日ライブin熊本に参加しました。この日の熊本はあいにくの雨で、地面もステージもびしょ濡れだし真冬の寒さもあって、はっきり言って最悪な日でした(笑)。私は小学2年生ぐらいの時に初めて聴いて以来、かれこれ10年以上ゆずのファンです。でも熊本という田舎に住んでいるので、ライブに行こうにも会場が遠くて行けないし、お金も無いしでずっとテレビ越しに2人を眺めていました。そんな私にとって今回の冬至の日ライブの熊本開催は本当に嬉しくて、雨の中、原付をとばして市内の会場へ向かいました。大雨。風。それから超寒い。ぶっちゃけ本当に最悪な気分でしたが、この日の天気とは真逆の歌「夏色」のイントロが聞こえた瞬間、一気に寒さも吹っ飛んで笑顔になり、ノリノリで聴き、一緒に歌いました。壊れた熊本城をすぐ後ろに見ながらの人生初ゆずライブ、最後には汗までかくほど盛り上がれて、最高の時間でした。九州熊本、日本の中でも南にあっていつも暑いこの場所が、寒くて元気が無くなっていたところにゆずさんが来てくれて本当に良かったです。いつものアッツい「火の国」熊本を取り戻すことができました。   (熊本・20代女性)>

 

 ★熊本の皆さんにとって大変な日々が続いています。駆け付けた、ゆずのお二人もすごいし、悪天候を吹き飛ばした「夏色」のパワーもすごい。熊本の皆さんが少しでも元気になったのなら、お二人も本望でしょうね。

 

【虹】

<私が新入社員の時、辛すぎる事がありすごく悩んでいたとき、「越えて越えて越えて 流した涙はいつしか 一筋の光に変わる」という歌詞を聴いて、辛くても今を乗り越えればと、すごく前向きな気持ちにしてくれました。頑張ってきた結果、今ではチーフとして働いています。あきらめずにつらいことを越えて仕事を続けてきて良かったです。ゆずがいなければ、私は仕事をやめてしまっていたかもしれません。悠仁さん、「虹」という曲を作って下さりありがとうございます。(奈良県・20代女性)>

 

<ツアー参戦し、「虹」をきいて22才頃になりたいと思っていた職業に最後のチャレンジと思い、看護学校を受験決めました。奇跡的に受かり、40才で看護師になりました。ゆずの歌からは、元気や勇気をいつももらえます‼ (東京・40代女性)>

 

 ★苦難を乗り越え、チャレンジする勇気をくれる「虹」。ポップスタイル編集部も「虹」を聴いてブログ更新がんばります!

 

【飛べない鳥】

<岩ちゃんの「かまわなぁーい」って、高いキーをカラオケで何回も練習しました。しかし、かなりの肺活量。岩ちゃんほんとにすごい。(千葉県・30代女性)

 

 ★私もこの曲に挑戦すると、血管が切れそうになります。それは置いておいて、いいエピソードも紹介します。

 

<2006年に、たまたまついていた「僕らの音楽」という番組で、「飛べない鳥」を初めて聴きました。とても衝撃をうけ、一瞬で心をもっていかれたことを覚えています。それまでは音楽にあまり興味がなく、好きな歌手やアーティストはいなかったのですが、ゆずとの出会いは音楽との出会いでもありました。今では音楽がないと生きていけないくらい音楽が好きになりました。「飛べない鳥」はゆずと出会わせてくれた歌でもあり、ゆずと出会った2006年から今に至るまで、ずっと私を励まし、支えてきてくれた歌でもあります。今でも何かあるたびに聴いては、元気をもらっています。ゆずの歌は、言葉だけでなく、曲の雰囲気で心情を表せたり、情景を思い起こさせてくれるところもすごいなと思います。これからも、人の心に真っ直ぐ突き刺さるような歌をつくり続けてください。これからも応援しています。  (沖縄県・20代女性)>

【いつか】

<約20年前、小学校の卒業式で、みんなで涙を流しながら歌ったのを覚えています。これが、わたしにとって初めてゆずと出会った曲です。あれから20年、みんな歳をとって結婚したり、サヨナラをした友だちもいます。何も考えず、がむしゃらに遊んでいたあの頃がとても懐かしく、この曲を聴くと思い出します。私は、4月から新しい場所で新しい生活が始まります。不安と期待と両方。ゆずさんの曲を聴きながら頑張りたいと思います。(神奈川県・20代女性)>

<中学校の卒業式のあと、同級生達とカラオケに行きました。そこで卒業間際に同じゆずっこだと発覚した友達に誘われて、生まれて初めてデュオでハモった思い出の曲です。それまではクラスメイトではあったけど違うグループでほとんど会話したこともなかったのですが、ゆずという共通の話題で盛り上がり、とてもいい関係で卒業できたことが嬉しかったです。(千葉県・30代女性)>

 

★「いつか」は、それぞれの時代で愛された卒業ソングでもありますね。と、思ったら、いつかが出た1999年には生まれてなかったかもしれない方からもエピソードも。

 

<学校や家で嫌なことが続いてしまい、恐怖と虚無感に襲われて、もう全てが嫌に思いましたが、誰の言うことも聞きたくなくてこの曲を聴いたところ、自然と涙が溢れてきて、これからも頑張ろうと思うことが出来ました。今でも苦しい時には必ず「いつか」を聴いています。何度も救われて本当に感謝しています。(栃木県・10代女性)

 

【表裏一体】

<「HUNTER×HUNTER」の映画の主題歌になった時にゆずっこ友達に「ゆずが主題歌やし、映画見に行こうよー!面白いからアニメ見てみてやー!」と言われ、とりあえず一話だけ見てみようと思っていたのですが、気づけば最新話まで全部見て映画館へ行きました!表裏一体が映画の世界観にもリンクしているのにも感動しましたが物語そのものにも感動して、誘ってくれた友達よりも夢中になって泣きながら見ていました(笑)。(兵庫県・20代女性)>

 

★アニメやドラマがきっかけで、ゆずっこになる人もいるでしょうし、ゆずによって他の作品を好きになるケースもあるんですね。ゆずがくれたステキな出合いですね。

 

【からっぽ】

<初めて一人でゆずの歌をブルースハープとアコギで弾き語りしたのが「からっぽ」でした。第1回ゆずっこ歌合戦でゆずの聖地「岡村公園」でおもいっきり歌えて、すごく気持ちよかったです。そして、たくさんの人に勇気をもらったり支えてもらったのがとても嬉しかったです。私の大学時代の最高の思い出のひとつになりました。(東京・20代女性)>

 

★昨年開催されたイベントですね。ゆずをきっかけに歌ったりギターを始めたり、という人、ものすごく多いでしょうね。その一部が、「ゆずイロハ」でコラボしている、いきものがかりであり、セカオワであり・・・。音楽界に与えた影響ははかり知れないですね。

 

みなさん、本当に素晴らしいエピソードをありがとうございました。第1回はこの辺で。第2回の更新もお楽しみに。最後にランキング結果を発表します。

1

夏色

2

栄光の架橋

3

飛べない鳥

4

桜木町

5

雨のち晴レルヤ

6

7

HAMO

8

3カウント

9

いつか

10

春風

11

12

サヨナラバス

13

雨と泪

14

ヒカレ

15

16

アゲイン2

17

Yesterday and Tomorrow

18

嗚呼、青春の日々

19

贈る詩

20

友 ~旅立ちの時~

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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