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ゆずエピソード②

2017年5月16日

更新が遅れてしまい、すみません。ゆずエピソード第2弾は、アルバム「ゆずイロハ 1997―2017」のDISC1の後半に収録された曲のエピソードを集めてみました。

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「アゲイン2」「桜木町」「イロトリドリ」「少年」「スマイル」「嗚呼、青春の日々」「逢いたい」「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」です。

(エピソードの後の★のコメントは編集部で加えさせていただきました。また、エピソードは一部、編集させていただいています)

【アゲイン2】

<12年前の私の結婚式で、大好きなアゲイン2を、主人が私の元会社の同僚と主人の友人とで、サプライズで歌ってたくれました。私は感動で大号泣でした。(神奈川県・30代女性)>

<大学受験を控えた高校3年生の夏、思うように成績が上がらず、何も上手くいかなかった時、ふとつけたテレビで深夜、ゆずのライブが流れていました。そこで流れてきた「アゲイン2」で、初めて聞いた曲なのに涙が自然と溢れてきました。そこから14年、今でも心を支えてくれる大切な曲です。(東京都・30代女性)>

 

★この疾走感と、勢いと。胸をわしづかみされる思いがしますよね。

 

 

【桜木町】

<「桜木町」を聴いて、北海道から横浜に移住しました。4年前、ある事をきっかけに生きている事も北海道にいることも苦しくてどこかに逃げ出したくなっていました。そんな時、学生の頃ライブにも行っていたゆずさんのカウントダウンライブに誘われてゆずさんに再会、そして救われました。まだ私の人生にこんなに楽しいことがあったのだと。それから、ゆずさんがきっかけで横浜にも行き、大好きになった横浜で人生をやり直そうと決意しました。悲しくて切なくとも背中を押してくれるこの歌詞に、そして桜木町の、横浜の風景を胸に前を向きました。決意してから一年後、移住資金もたまり実行。今でも桜木町に行くとこの曲とその時のことを思い出し、しみじみと引っ越してよかったなあと思います。横浜最高です!ゆずさんが歌い続けていてくれたからあの時再会できて今の私があります。私の人生を救ってくれて変えてくれて本当にありがとうございます。これからもずっとずっとついていきます。(神奈川県・30代女性)>

 

<失恋から立ち直らせてくれ、その上ゆずっこになるきっかけになった曲。失恋前にはゆずの曲をほとんど聴いたことがなかった。失恋前日にレンタルCDショップに行き、5枚で1000円で残りの1枚をどれにしようかと悩んでいた時に目に付いたのがゆずのアルバムだった。翌日、付き合っていた人から別れを告げられ、気を紛らわすために聴いたアルバムの中の一曲が「桜木町」。「最後の強がり きっとこれが2人の為だよね?」という歌詞に特に共感し、励みにもなった。失恋ソングでも明るさのある歌詞、曲調だからか、「彼とのことは良い思い出として、前を向いて歩いていこう」と思わせてくれた。アルバムに入っていた他の曲も聴いて、ゆずって良いなと思い始め、いつの間にか完全なゆずっこになっていた。いつでも側に寄り添ってくれるゆずが大好きです‼︎ (神奈川県・20代女性>

 

★お二人の感想、シチュエーションは違いますが、偶然、どん底から立ち直らせてくれたという意味では共通しています。お二人が語る「切ないけど、前を向かせてくれた曲」、まさに!ですよね。

 

【イロトリドリ】

<高校3年生時の学校祭のテーマソングとしてよく聞いていました。自分の好きなアーティストの曲を学校行事で使わせていただくことができ、記憶力に乏しい私ですが、友人と学校祭に向けて出し物の練習をしたり、和気あいあいと過ごしていた時間を思い出すことができます。(北海道・20代女性)>

 

<自分が初めて買った配信曲で、買った後は何回もリピートして歌詞を覚えて、ダンスを何回も見て、完コピが初めてできるようになった初めてづくしの曲です。ラジオでリクエストして初めて採用されたのもこの曲でした!また、高校受験と大学受験の時に自分の中のテーマソングにこの曲を掲げていて、歌詞の「僕らはそれぞれに輝くcolor」という歌詞が何回もこれでいいのか迷った時に助けてもらった大切に部分です! 今年、浪人することになってしまったけど、必ず合格できるように勉強を頑張り迷った時にはゆずさんの歌に助けてもらい、自分の色で新しい未来を作っていこうと思います。(大阪府・10代男性)>

 

★この曲は逆に明るくてコミカル。それでいて、ちょっと人生の甘酸っぱさもにじませてくれるところが、さすが、ゆず!です。いきものとのコラボ、最高に楽しいですよね。

【少年】

<ゆずの曲で、少年は、私の初恋の相手が歌ってくれた曲で、初めてゆずを知った曲です。あれから、18年が経ちますが、まだまだ色褪せない素敵な曲です。そして、あの時、ライブに行き始めてから、ずっとゆずは、私の心の支えです。(京都府・30代女性)>

 

<大学からの帰り道はいつも長ーい坂を登らなければいけなかったのですが、自転車で通っていた私は、なんとなく自転車を降りて歩くと、何かに負けたような気がして、いつも苦しくて息絶え絶えで登り切っていました。よくゆずの歌を聴きながら通学していたのですが、「少年」を聴くと、あの坂、登ったなーって思いだします。自転車降りて歩いたら何かダメになってしまいそうで。強くなりたいって無理に意地をはってた自分に「強くなんてなりたくない 自分らしく温かく生きていこう」の歌詞が染みたのを思い出します。(愛知県・20代女性)>

 

<「少年」は、私が小学生の頃からいつも、辛いとき疲れたとき、明るい気分のときも聴いてきた曲です。これを聴くと、すごく穏やかな明るい気持ちになれます。テスト期間の辛いときも、「少年」に励まされて乗り越えてきました。悠仁のタンバリンと、厚ちゃんのハーモニカが大好きです!(大分県・10代女性)>

 

★個人的には、この曲は歌うとすごく楽しい! 悩みが、どこかへ吹き飛んでしまう気がします。

 

【スマイル】

<私がゆずに出会ったきっかけの曲で、当時は幼稚園生でした。幼稚園の先生がゆずっこさんだったらしく、この曲で運動会のダンスを踊りました。4才の時から何回も聴いている大切で大好きな曲です。(埼玉県・10代女性)>

<11年前、当時小学4年生だった私は担任の先生がゆずっこであったことから影響されてゆずっこになりました。しかしそれよりも前の小学1年生から体に染みつくほど聞いていた思い入れのある曲がスマイルです。私の通っていた小学校では、体育の前に準備運動として“スマイル体操”というオリジナルの体操を踊っており、運動会では全校生徒が踊ります。知らずに踊っていたので、気付いた時は嬉しさと誇らしさでいっぱいでした。  (神奈川県・女性20代)>

 

★運動会で使われる曲というのは、よく分かりますよね。教育にも役立つ、ゆず。紙面のインタビューで、北川さんの出馬話が浮上した理由も分かるような気がします(笑)。

 

【嗚呼、青春の日々】

<私は、春から大学生になりました。別れや旅立ちが多くなる季節で、私自身も進学のため、家を離れ下宿先で暮らすようになります。そんな中でこの曲の歌詞にある「一緒になって 馬鹿やったあいつが 父親のあとを継いで 一人前に社長さんになるんだってさ」というフレーズに共感するものを覚えました。別れた友達といつか再会するときに、また出会える新たな発見や元々ある友情の新たな形に気付けるようになる気がするのです。先日カラオケに行き、熱唱して来ました(笑)。(静岡県・10代男性)>

 

★久々の男性からのメッセージ。この曲は男に響きますよね~。

 

 

【逢いたい】

<この曲がなければ、ゆずっこにはなってないかもしれません。初めて聞いたとき、すっと心の中に入り、そして曲と自分の気持ちが重なった曲です。自分の誕生日に発売日だったことも運命を感じた一瞬でした。 (京都府・30代女性)>

 

★確かに、すっと入ってくるような穏やかなメロディー。そして、サビで転調する展開にドキッとさせられるドラマチックな1曲ですね。

【見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~】

<ゆずが歌う、「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」は、坂本九さんよりも切なく聞こえました。夜中に聞いて、思わず泣いてしまいました。ゆずっていいなあ~(大阪府・40代女性)>

★あの全米が泣いた!坂本九さんを、ゆずが超えた! すごいです!!

ゆずの様々な曲が、みなさんの人生に深く影響していることがわかります。素晴らしいエピソードをありがとうございました。第2弾は、このへんで。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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