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★きっかけは今日マチ子さん「cocoon」★

こんにちは!春眠暁を覚えず、いつも眠い藍ママです。

さてさて、今回のALL ABOUTは、今注目の劇作家で演出家、藤田貴大さんです。

藤田さんを知ったのは、昨年。マンガ家、今日マチ子さんの取材がきっかけでした。

藤田さん主宰の「マームとジプシー」は昨夏、今日さんの「cocoon」(コクーン)を舞台化したのです。

沖縄戦で多くの少女が犠牲となった「ひめゆり部隊」をモチーフとした「cocoon」。一体どんな舞台になるのかしら……

テーマがテーマですから、期待半分、不安半分で見た舞台。それは、言葉で言い表すのが難しいくらい幻想的で美しい舞台だったのです!

藍ママが第一に思ったのは、「女の子たちがカワイイ!」ということでした。

20人近く登場する女優さんたちがみんなカワイイのです。それは、ただの「カワイイ」でなく、女子に受けそうなかわいさなのに驚きました。特に女学生たちの憧れ、マユ役の菊池明明さん(ナイロン100℃の女優さんです)なんか、マンガから抜け出てきたかのようなルックスで、「よく見付かりましたね」と感心したくらいです。

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取材でも藤田さんに、「女の子を選ぶセンスがいい…けど男子より女子に受けそうな子が多いですね」と伝えたところ、「よく言われます」と喜んで(?)いらっしゃいました。

主人公のサンとマユが海に走り出す中で聞こえる女学生たちの「いっせーの、、、せ、、、!」という掛け声は、藤田さんの「リフレイン」(くりかえし)の手法を使うことで、波のように感じられ、忘れられない舞台となりました。

マンガとは結末が少し、違うのもよかったです。

またぜひ、同じキャストで再演してもらいたいな~。夏に。藤田さん、よろしくお願いします。

★藤田さんがハマッているゲーム★

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月1ペースで、作品を発表し続けている藤田さん。

「生き急いでいるようですね」と言うと、またしても「よく言われます」とおっしゃいました。

創作に忙殺されるのは当然のことでしょう、趣味をお尋ねしても「ない」とのこと。

しいて言えば、スマホゲーム「パズドラ」はよくやるそうです。

「うちって、ゲーム禁止の家だったので、ゲームってよくわからないんですよ。これもやりたかったからやったていうわけでもなく、一番はじめにパズドラがあったんで、やったってだけですね。無心になれますよ~」とおっとりした感じでお話する藤田さん。

今年は海外ツアーも予定されている藤田さん。どうか、お体に気を付けて、たまにはパズドラで気分転換して、乗り切ってくださいね。

 

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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