本日発売の読売夕刊popstyleの大特集は「ALL ABOUT三浦貴大」です。非常に多くの映画作品に出演しているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか? まだデビューから3年しかたっていないのにもかかわらず、陰影のある複雑な役柄を演じることが多いのが持ち味。そんな彼に演技への思いやこれまでの歩みをうかがってきましたので、 ぜひ、紙面を手にとっていただければと思います。
取材と写真撮影の際、スタジオに入ってきた三浦さんの第一印象はとにかく好青年。深々と頭を下げて、「よろしくお願いします」とあいさつをしてくれました。撮影の際、様々なポーズをカメラマンが求めると、「色々なバリエーションが難しい」とか「写真はすごく苦手で、レンズ向けられると逃げたくなっちゃう」などと正直な言葉が飛び出します。そう、とにかく飾らず、率直に物を語るナイスガイなのです。もちろん、自分のマイナス面もばんばんさらけだします。友人から「お前って、何か(性格が)気持ち悪いよな」と言われることが多いという逸話。そして、女性と共演すると「9割方、尻に敷かれるキャラクターばかり」という逸話など、どれもこれも正直、情けない。目鼻立ちくっきりのイケメンなのに、どうも内面はイケメンではないようです。
3、4歳のころから始めた水泳とのかかわりも独特な感じがしました。三浦クンは、「外界を遮断してくれるから、水の中に入っているとものすごく集中できる」と水泳の魅力を語ってくれたのでした。一見、明るく爽やかな好青年に見えますが、その内面には繊細そのものの感情が詰まっているようです。だからでしょう、デビューからそれほど月日がたっていないのにすでに「性格俳優」と言っても過言ではないほどの演技力を披露しているのです。三浦友和さんと山口百恵さんの次男坊ということでも知られる彼ですが、両親の知名度というよりも、自身の強い個性で進むべき道を切り開いている印象があります。そんな彼の今後がとっても楽しみです。
さて、その他の紙面ですが、「ファンキーモンキーベイビーズ」の独占手記もいよいよ今週で3回目に。6月1、2日の東京ドーム公演で解散してしまうファンモンの肉声が聞こえてくるような人気欄は、来週の5月29日付でいよいよ最終回を迎えます。ファンならずとも、音楽にかける誠実さに感動してしまいそうです。皆さんもぜひお読み下さい。
夕刊をご購読でない方は、駅売店などでお求め下さい。50円です。また、ヨミープラザでも紙面販売を受け付けております。詳しくは、こちら↓の紙面購入方法をご覧下さい。
http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/yukan.htm
【プレゼント】
三浦貴大さんが出演した映画「監禁探偵」のプレスキットにサインを入れて読者5人に。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。5月26日(日)が締め切りです。
紙面、ブログへの感想、質問は、popstyle@yomiuri.comへお寄せください。
twitterで、最新情報や担当記者のつぶやきをどうぞ。アカウントはpopstyle_yomi
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。