カリカ家城インタビュー ★3
【一人遊びが原点?】
―― ネタを考えたり、プロデューサー的なこともやっていますが、少年時代から、面白いことを考えるの好きだった?。
家城 たぶん、みんなやってたと思うんですけど、1人で将棋をやったりとか。
―― 詰め将棋?
家城 いや、2人分並べて、全然違うチームとしてやったり(笑)。あとノートにすごいたくさん飛行機の絵とかをちっちゃいのを2チーム描いて戦争させたりとか、そんなのをずっと延々やってました。何か考えて遊んでるとか好きでした。将棋も、途中から全然違う遊びになります。キン消し(キン肉マン消しゴム)で遊ぶような感じで、駒と駒とが直接ぶつけあって戦うみたいなそんな感じ(笑)。
―― ストーリーを考えて
家城 はい。そういうのは好きでしたね。みんなで泥棒と警察に分かれる遊びも、ルールを細かく決めて、場所はどことどこを使ったら面白いなみたいなのとか……そうですね、今思うと何か考えたりするのが好きでしたね。
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。