長井短さんこぼれ話(前編)

__5

こんにちは、こんばんは、おはようございます。popstyle編集長の森田睦です。

今回は、12月23日号「popstyle」で掲載した長井短さんの紙面に盛り込めなかったこぼれ話をつづっていこうと思います。

初の著書・エッセー集「内緒にしといて」を刊行した長井さんに読者やフォロワーからの反響をうかがいました。

「ものすごい不幸なことは、物語になるし、語られるけれど、飲み会で嫌な女がいたとか、そういうちょっとしたことは、人に話すのもどうかなって思ってしまいます。またちょっとしたことは、相談できないっていうのもあります。でも、もう『それを言ってもよくない?』って書いてみたんです。斬新なことを一つも書いていないのだけれど、『言ってほしかった』『思っていたことを言ってくれた』という言葉が多かったです」

長井さんは、中学生の時からブログを始めました。

「ちょうど中学生・高校生の間でブログが流行っていた頃に始めたんです。中高生が、ブログの掲示板を通じて『会いましょう』みたいなことになって事件に巻き込まれるみたいな事が起きて、中高生のインターネット利用の是非の議論が巻き起こっていました。実家が読売新聞なので、たぶん読売新聞だと思うのですが、『10代とインターネット』をテーマに意見募集していて、投稿した記憶があります。『私からインターネットが、ブログが取り上げられちゃう』ってすごく焦って。ネットだけでつながっている友達もできて、その子の存在にとても助けられていたので」

SNSの種類は変われど、芸能界に入っても書いて発信し続けています。

「この仕事を始める前からやっていることなので、見てくれる人は増えたけれど、友達に向かって発信しているという感覚は変わらないですね。何も考えずにやっているのかもしれません」

今宵はここまでにさせていただき、続きは明日に!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【プレゼント】

長井さんのサイン入り著書「内緒にしといて」を3人にプレゼントします。応募には紙面に掲載したキーワードの答えが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。12月27日(日)午後11時締め切りです。