長井短さんこぼれ話(後編)

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こんにちは、こんばんは、おはようございます。popstyle編集長の森田睦です。

今回は前回に続き、12月23日号「popstyle」で掲載した長井短さんの紙面に盛り込めなかったこぼれ話をつづっていこうと思います。

顔を出して活動する芸能人の宿命でしょうか。SNSを通じてネガティブな意見を目にすることもあります。

「読んだ瞬間は腹が立ちます。でも、自分が逆の立場だったら、と考えます。夫とテレビを見ていて、『この人、〇〇だよねえ』みたいな会話をすることもあります。そういうプライベートな会話や発言をSNSに流してしまう人もいるんだろうな、と。ネガティブな意見を読んだ時はむかつくけれど、いろんな人がいるから世の中はおもしろいのであって、自分が受け入れてもらえない存在であるって言うことがうれしいってこともあるんですよ。それって自分がめっちゃ新しいってことじゃないですか」

演劇の魅力に気づいたのはいつですか。

「中学生の頃だったと思いますが、松尾スズキさん作・演出のミュージカル『キレイ』をDVDで見た時ですね。再演でした。鈴木蘭々さんが代役で主演した舞台でした。他のメディアでは見られない作家性が強い物語や、多様性がある物語を見られるのが演劇。それに救われました」

夫の亀島一徳さんとnoteで交換ノートをしています。

「夫は割と最近のことも覚えていないので、絶対忘れたくない派の私は許せなくて、それが嫌だから始めました。彼の文章を読む機会があまりなかったので、この人はこういう表現をするんだとか、発見がありますね。何十年も一緒にいても驚き続けられる、そういう新鮮さがあるのが大事な気がするので、交換ノートは続けていきたいですね」

いかがでしたでしょうか。12月23日号「popstyle」のメイン記事「ALL ABOUT 長井短」の補強資料にしていただけると幸いです。

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