原点の舞台へ!高畑充希さん登場

読売新聞水曜夕刊に掲載している新感覚カルチャー面popstyle(ポップスタイル)。新年度の幕開けを飾ってくれるのは、女優の高畑充希さん。最近は、すっかりお茶の間のスターになっていますが、その原点は舞台。ヘレン・ケラーとサリバン先生を描いた「奇跡の人」に主演します。この作品、高畑さんが女優を志すきっかけとなった舞台でもあり、観客としても何度も見ているし、ヘレン役も経験しています。そして、念願のサリバン先生役に。映像も舞台も縦横無尽に活躍する高畑さんのインタビューは、やはり役者道を突き進む一本筋の通った女優さんという感じがします。読み応えのある発言をぜひ、期待してください。

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♪紅に染まったこの俺を~

少し前に、ドコモのCMで視聴者の度肝を抜いた歌唱力。また、NHK「おげんさんといっしょ」で星野源さんの隣で、ノリよく踊る様子を見て、そのリズム感やダンスセンスに驚いた人が多いでしょう。いえいえ、ミュージカルで鍛えた高畑さんをなめちゃいけません。最近、テレビ・映画の仕事が多くてすっかり忘れている人もいるかもしれませんが、高畑さんの才能は長年、生の舞台で培ってきたものがあるのです。

その高畑さんが、自身の原点といえる舞台「奇跡の人」で主演します。ヘレン役の鈴木梨央さんと組んだ舞台は、4月13日から、東京芸術劇場プレイハウスで上演されます。高畑さんは、9才の時に初めてこの舞台を見て感動し、その後、再演を、さらに次の再演も見ているそうです。計3回。思い入れがあるのにそこまで多く見ているわけではない?・・・なんて一瞬思いましたが、失礼しました。次の再演は自身で出演しているんですね。いや、これはすごい。

記事では、「奇跡の人」の稽古現場にも潜入。演出の森新太郎さんのかなり念入りの指導の様子も生々しく描写します。それに対する高畑さんの印象は?根掘り葉掘り、色々聞いておりますよ。さらに、高畑さんの最近のお気に入りのことも。「おげんさん」のエピソードも生き生きと語ってくれました。

さて、この新年度、ポップスタイルは少々にリニューアルをしました。「霜田あゆ美の今日はどんな日?」は、先週まで漫画「水よう日の花子さん」を連載してくれた霜田さんの新企画。この方、実は漫画家ではなくイラストレーターが本業なのです。彼女の画力がギュッと詰まった一コマ劇場。毎週、記念日など「その日」にちなんだことで1本描いてくれます。見てて楽しくて、少しだけタメになるコーナーです。

さらに、今週から週替わりのコラム連載が始まりました。毎月第一週は、ミュージカル女優で歌手の田村芽実(たむら・めいみ)さん。昨年12月の「イマ推しっ!」のコーナーでご紹介したのを覚えていらっしゃいますでしょうか。

とにかく歌唱力がすごい!表現力が抜群!あどけない表情の奥に潜めた色気や狂気。ものすごいポテンシャルを持った20歳です。3月20日のミニアルバムだけでも、彼女の多彩な色が見て取れるはずです。文章を寄稿するのはおそらく初めてですが、彼女の発想力や経験は、きっと読み応えのあるものになるはず。ご期待ください。


YouTube: 田村芽実 - 1stミニアルバム『Sprout』トレイラー映像

そして、「イマ推しっ!」のコーナーでは、帝劇公演「レ・ミゼラブル」もご紹介。今回は舞台づいてますね。生田絵梨花さん、森公美子さん、そして驚きの初出演、斎藤司さんが登場です。今週のミュージックフェアのミュージカル特集で登場するそう。さらに、城田優さんも「ピピン」を歌うので、見逃せません。

【プレゼント】

人にプレゼントします。応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。4月7日(日)午後11時締め切りです。