ウルトラマンR/B(ルーブ)特集

読売新聞水曜夕刊に掲載している新感覚カルチャー面popstyle。今週は、平成最後のウルトラマンシリーズ「ウルトラマンR/B」の特集です。やはり平成最後の劇場版となる「劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル」が8日、公開になるのを記念して、映画の主要キャスト4人に登場してもらいました。さらに、平成の歴代ウルトラマンたちも総登場。あれれ、最凶最悪のウルトラマンベリアルまで、ちゃっかり系譜に連なっちゃって・・・これが悪の力ということなのでしょうか。とにかく、見開き全段オールカラーのポップスタイルの紙面のスケールメリットを生かして、ドカーンと大特集いたしました。ぜひおうちに飾ってください!

(★紙面で紹介したウルトラQuizの解答は、次のエントリーで)

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1966年放送開始の「ウルトラマン」からはや53年の時が流れようとしています。途切れつつも、50年以上にわたりウルトラマンという存在が存続することは、とてつもないことですよね。平成のウルトラマン「ウルトラマンティガ」が始まってからも、23年がたってしまったんですね。やはり平成の最後は平成ウルトラマンをそろって見てみたい。そんな願望から、今回はR/Bをきっかけに平成大特集を組んでみたわけです。


とにかく、今回の特集は平成のウルトラマンのかっこいいビジュアルを見てほしい、との思いで個々の特徴や説明は載せていません。その代わり、ちょこっとしたクイズを5問載せております。少々、荒っぽい出題の仕方ですが、ウルトラマンファンなら一瞬で解ける問題ばかり。少々ウルトラマンから離れていた人も、クイズのヒントをきっかけに「見てみようかな」と思ってもらえれば幸いです。そうそう、こうしてウルトラマンたちを並べてみれば一目瞭然ですが、昭和のウルトラマンの特徴だった赤と銀の2色を貴重としたシンプルなデザインから、平成のウルトラマンは色使いや装飾が大胆に変化しました。インタビューをした武居正能監督は「この流れは平成で完全に定着しましたね」と語っていました。

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時々、新しいヒーローを初めて見ると、「これがウルトラマン??」と戸惑うこともあるのですが、ある種の「らしさ」もしっかり残っていて、ウルトラマンというフォルムの普遍性を実感してしまいます。

さてさて、今回の特集では、8日公開の劇場版で主要キャストとなる平田雄也さん(湊カツミ/ウルトラマンロッソ役)、小池亮介さん(湊イサミ/ウルトラマンブル役)、其原有沙さん(湊アサヒ/ウルトラウーマングリージョ役)、濱田龍臣さん(朝倉リク/ウルトラマンジード役)にご登場いただいています。4人の座談会形式ですが、全員が一斉にしゃべる訳ではないので、たいてい1,2人が手持ち無沙汰になるものです。そんな時、「有効活用」されたのが、「ウルトラアクションフィギュア」という関節可動式の人形。ウルトラマンといえばソフビだ!という世代にとっては、あまりにも新鮮なのですが、これはいじり出すと止まらない。みんな好き好きに色々なポーズを取らせてそのたびに笑いが起きていました。和気藹々とした雰囲気が紙面でも伝われば幸いです。(武居監督の写真で手に持っているのがそれです)

その他のメニューです

★「イマ推しっ!」のコーナーにもヒーローが登場。といっても、福島県白河市のご当地ヒーロー「ダルライザー」です。自主制作映画がなんと、東京進出です。9日から池袋のシネマ・ロサで公開となります。福島といえば、ウルトラマンの生みの親、円谷英二さんの出身地。ウルトラマン空港もありますし、地域にヒーロー魂が根付いているのでしょうか。ウルトラマンとの競演に、喜んでもらえればいいな。

★辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」は、ローマ法王のアプリについての話題。クリックひとつで祈りができる時代になったんですね。

★宗教つながりというわけではないですが、「民ゾクッ学」では、箱根神社に伝わる九頭龍の伝説をレポートしました。

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【プレゼント】

プレゼントします。応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。3月10日(日)午後11時締め切りです。