読売新聞水曜夕刊の新感覚カルチャー面popstyle。本日は、今年２０周年の劇団ヨーロッパ企画の大特集をはじめ、ミュージカル「ナイツ・テイル―騎士物語―」の速報、新作歌舞伎ＮＡＲＵＴＯなど舞台の注目作が目白押しです。
まずは、ヨーロッパ企画特集の担当者からメッセージが届いてますので、ご覧ください。
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ポップスタイルブログをお読みいただき、ありがとうございます。
劇団ヨーロッパ企画の特集を“企画”した淵上です。
ついに掲載日がやって来たのかと、感慨無量です。
私が彼らを知ったのは、１８年前のこと。
ある日、「ヨーロッパ見に行かへん？」と友人に言われ、海外旅行のお誘いかと思ってついて行ったら演劇でした。
劇団員の皆さんは同志社大の学生で、私も同じ大学に通っておりました。
予備知識ゼロで見た芝居は衝撃的な面白さでした。宇宙に行くお話だったのですが。
ぼろくて薄汚いサークル棟の一室で、彼らは輝いていました。
肩の力が抜けていて、知的で、おしゃれで、キャラが確立されていて、不思議で、音楽のセンスも抜群でした。
諏訪雅さんの声はよく通り、永野宗典さんは小回りがきき、本多力さんは既におかっぱ頭でした。
それ以来、ファン魂を胸に秘め、彼らとキャンパス内ですれ違ってニヤリとしたり、別の友人が劇団メンバーだと知って急に一目置いたりしたものです。
月日は流れ、私は演劇を担当する記者になり、彼らを取材する幸運に恵まれました。
青春時代へのノスタルジーでも、身内びいきでもなく、結成２０周年の彼らも輝いています。
より洗練され、パワーアップしつつも、ほんわかした雰囲気はそのまま。もちろん本多さんはおかっぱ頭です。
そして、活動を幅を広げ、大活躍しています。
紙面では書ききれなかったので、ごく一部をご紹介しますと、
「踊る大捜査線」シリーズや映画「バクマン。」に出演したり、Eテレ「銀河銭湯パンタくん」シリーズを制作したり、ラジオパーソナリティーをやったり・・・。
ちなみに本多さんはTBS系ドラマ「チア☆ダン」に先生役で出演中です（取材に欠席したのは収録のためでした）。
ご興味を持たれた方は、ぜひ公演をご覧になってくださいね。
ヨーロッパ企画の魅力が詰まっているはずです！
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いかがでしたか。ガチなヨーロッパ企画ファン、しかも同じ時期にキャンパスにいた人間が記者になって１８年後に「是非！」ということで持ってきたのが、今回の「ヨーロッパ企画」企画なのです。いつもより紙面はギッチリ情報を詰め込んでおります。ムロツヨシさん、上白石萌歌さん、嬉野雅道さんからの祝福メッセージも熱い！紙面に載せきれなかった座談会の「番外編」は今夜アップする予定ですので、紙面を読んだら是非、またこのブログをのぞいてほしいです。
さて、中特集は７月２７日に開幕したミュージカル「ナイツ・テイル―騎士物語―」です。このブログの前エントリーでは２８日の記者会見を詳しくリポートしましたが、紙面では公演の様子を中心に盛り込んでおります。写真は３枚載せておりますが、全然これでは足りません。後日見開きの「ＡＬＬ ＡＢＯＵＴ」でドーンとお届けしますのでご期待ください。
さらに、新作歌舞伎ＮＡＲＵＴＯの記事では、坂東巳之助さん、中村隼人のインタビューを掲載しています。
辛酸なめ子のじわじじわ時事ワードで紹介するのは「全裸の日」。猛暑にふさわしいです。
【プレゼント】
・ヨーロッパ企画の公演ＤＶＤ「来てけつかるべき新世界」「出てこようとしてるトロンプルイユ」をそれぞれ２人にプレゼントします。
応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。８月５日（日）午後11時締め切りです。
★ポップスタイルが掲載されているのは、読売新聞夕刊です。一部地域では夕刊自体発行していませんのでご注意ください、バックナンバーのお取り寄せサービスがありますので（https://yomiuri-plus.com/jigyou_honbu/plaza_paper.html）、入手できなかった方もあきらめないでくださいね。夕刊は１部50円。駅売店、読売新聞の販売店以外では入手しにくいので（コンビニでは置いていないところが多いです）、ぜひサービスもご活用ください。（非常に親切な対応だと評判です！）