今週(9/21)は、→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)大特集!!

読売新聞夕刊popstyleが毎週、イチオシの時の人を紹介する「ALL ABOUT」。今週は、ピアノPianojac_2 とカホンの”ハイブリッドインストゥルメンタルユニット”「→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)」を特集します。このユニット、どこを切っても「すごい!」の連続! 演奏も、パフォーマンスも、売り出し方も、スケジュールも!!! 紙面でどでかく紹介しますが、それでも全く足りないっ!というわけで、このブログで数日にわたって、「さらにすごい!!!」話を特集する予定です(第1弾は、本日夕方アップ!)。その前に、まずはド迫力の紙面を手にしてみて下さい。その熱さ、カッコ良さに痺れるはず!

ピアノジャックは、ピアノとカホンのたった二人のユニット。なのに、ものすごい速さで圧倒的な音数を繰り出して、バンドサウンドにひけのとらない迫力を出すのです。まずは、映像をご覧下さい。


YouTube: →Pia-no-jaC← Jack 2011

かっこいいでしょ! でも、ピアノジャックの本当のスゴさは、動画やCDだけでは伝わらない。彼らの真骨頂は、サービス精神満載のライブ。ユニークなパフォーマンスをステージ上で繰り広げて、観客を魅了するのです。路上ライブで鍛えた観客を巻き込むテクニックにも長けており、ライブに来たお客さんは本当に幸せな顔をして帰っていくのです。

取材した私も、実は前々からピアノジャックはショップで流れるCDやPVを横目で見て、かねがね気になっていたのですが、ライブを見て、真のスゴさを知りました。ステージから放出される圧倒的な熱量、これは会場に行った人しか分かりません。メンバーのHAYATO(ピアノ)とHIRO(カホン)の二人は、「人々を楽しませたい」という純粋な気持ちを持っていて、話していてもその熱い思いにグッと胸をつかまれます。どんなときも決して手抜きをせず全力で挑んでいるからなんでしょう。

そんな姿勢がファンにも伝わるのでしょう。CD不況といわれる中、3年間のアルバムセールスは、インディーズながら50万枚近くに及びます。雑貨チェーン「ヴィレッジヴァンガード」を中心に売れているため、オリコンなどのチャートには反映されないんですよね。音楽業界の中では特異の「隠れたヒット」なのです。ネットや口コミを利用して、どんどんファン層を拡大している様は、まさに今現在の音楽シーンならではの売れ方で、見習うべき点を多々あります。紙面では、ほんの一部しか触れられなかったのですが、このブログで詳細に紹介していきたいと思います。

第2特集「注目ワード」は、ソニーのヘッドマウントディスプレーをご紹介。目の周りをすっぽり覆ったロボコップ感のある(古っ)近未来的フォルム! 映像も音声も立体感を通り越して、映画の中に入り込んでしまう感があるそうです。

ゴールデンボンバー・鬼龍院翔の「エア空論」は最終回。古屋兎丸さんのPOPくんはまだまだ続きます。KARAの妹分「Rainbow」や「リアル捜査ゲーム」の話題もあります。

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