こんちは、妄想の旅人・森田です。
ももクロZこぼれ話4をお送りいたします。
前回までは、メンバー本人の言葉をお送りしましたが、今回は、川上マネジャーにうかがったが、記事からこぼれてしまった話です。
お時間がある方は、どうぞお読みください。
・大手芸能プロダクションが地下アイドル的なスタートでアイドルグループを育てていくことは珍しいのでは?
川上「そうですね。僕たちもそこから何が生まれるのか、経験上分からなかったので、手探りでした。今もそうですけれども。最初に路上でパフォーマンスをやったことで、ライブ感というか、その時の空気や気持ちを学んだのではないか」
・ヤマダ電機ツアーで得たモノは?
川上「あまりプロモーションに結びつけようという意識はありませんでした。全国のヤマダ電機を回るということがおもしろかったんですね。それを経験することは、後々役に立つなと思いました。若い頃の苦労は買ってでもしろという感じでしたね」
・CDも手売りでした
川上「演歌の人じゃないけれども、自分たちでやっている作業に、見ている人たちも気持ちを投影できるのではないかと。ファンの方々と一緒に物語を作っていこうという気持ちだけは強かったですね。それは今も変わりません」
・「いま、会えるアイドル」というキャッチフレーズはAKB48を意識してのことですか?
川上「意識しています。秋葉原のAKB劇場のあるドン・キホーテの前に長蛇の列ができていて、なんだあれは?と。すごい人気に驚きました。ももクロは、全然違うもので、いたらないものですが、どうですか?というような気持ちからですね」
・AKB48はそんなにすごかった?
川上「僕も最初は『そんなに?』と思いながら劇場に行ったんですよ。でも20年戦士のマネジャーと見に行って、その帰りにみんな呑みながらAKBの話で熱く盛り上がるんですよ。『まゆゆと目があった』とか。それってすごいことだなと。ある程度、芸能界で経験を積んだつもりでしたが、こんなエンターテインメントがあるのかと思いました。尊敬しました。あの小屋(劇場)の熱気って何だろうとか。劇場という存在に、僕の好きなプロレスの道場を投影しちゃっている部分もあります」
・ももクロZとして外せないことは?
川上「練習に裏打ちされたパフォーマンスですね。どこのグループにも負けないというのはあります。体育会系のところはあります。それも地区大会レベルではなく、全国大会レベルの。そういうレベルで物事を考えていく力がないとダメだと思いますね。他のグループを尊敬しつつも、唯一無二にならなければいけないという気持ちがメンバーには強いです。ももいろクローバーというジャンルを作りなさい、とメンバーには言っています」
プロレス好きの熱い思いを持った川上マネジャーでした。
いかがでしたでしょうか。
次回は・・・、もし、みなさんのご要望がありましたら・・・・検討させていただきます。
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