今週は、指揮者・佐渡裕×くるり・岸田繁が対談

popstyleは今週から2週にわたり、世界を舞台に活躍する日本人を特集! まずは、世界最高峰のオーケストラの一つベルリン・フィルハーモニーを指揮した佐渡裕さん。そして、来週はイタリア・インテルで活躍する長友佑都選手が登場します。

2011062216170000_2  指揮者・佐渡裕さんがベルリン・フィルで大成功を収めたことは、テレビなどで特集番組が多 数放送されたため、ご存じの方は多いでしょう。近年の日本人では、小沢征爾さん以来という快挙のため、大きな話題になっています。また、佐渡さんの指揮者としての歩みにも注目が集まっています。大学にはフルート奏者として学び、20代の頃はママさんコーラスの指揮などもして食いつないできた雑草魂を持つ音楽家。決してエリートとして進んできたわけではないのです。佐渡さんの魅力は、ダイナミックな指揮にくわえ、そのような生い立ちを感じさせる音楽に対する愛。そして、音楽を学ぶ若者や子供たちに対する視線です。音楽の裾野を広げる活動にも邁進しているのです。

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そんな佐渡さんの特集をやるにあたり、popstyleは他紙と同じことはしません。今回、個性派ロックバンドのくるりの岸田繁さんとの対談を企画しました。岸田さんのクラシック通ぶりは、くるりファンならご存じでしょう。岸田さんは、以前担当してくれていたpopstyleのコラムでも、クラシックの話を何度か書いています。一方、佐渡さんは岸田さんの本業であるロックにも精通しており、ジャンルを超えた音楽対談が可能な2人ということで企画したわけです。さらに、2人とも京都市出身なんですよね。ありそうでなかった京都が生んだ2人の才人による対談。音楽愛にあふれた対談をぜひ、お見逃しなく!

「注目ワード」では、「トイレットペーパー折り紙」をレポート。ホテルなどのトイレは、紙6b329118b8c58b83f5d850fd74ee6ec7150が三角 に折られていますよね。あの応用で、トイレットペーパーで、チョウ、ネクタイ、ソフトクリームなど、思いもよらないアートを見せてくれる人たちがいるのです。講談社から本まで出ているのですよ。モデルは内田亜沙子さんです。

また、コラムは、作家・冲方丁さんによる「とんち明察」。今回は、口笛のネット界で有名で口笛日本一にも輝く「くちぶえ村の村長」さんからの口笛のイメージアップに関する質問。ハイテンションなノリで、カラッと答えてくれています。古屋兎丸さんは時事4コマ漫画「popくん」は、AKBの”新メンバー”に関するネタ。「SCENE」欄でも関連の話題があります。林原めぐみさんの公開録音レポもあります。読みどころいっぱいの読売水曜夕刊popstyle、ぜひお手に取ってご覧ください。

■プレゼント■

佐渡裕さんのサイン入り「僕が大人になったら」(PHP文庫)を読者3人に。紙面掲載Isbn9784569676586_3のキーワ ードが必要です。応募はこちらをクリックしてください。6月28日(火)が締め切りです。

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