みなさんは、どんな正月休みを過ごしたでしょうか? そして、どんな初夢を見たでしょうか?
私が雑煮を食べてふくれた腹を突き出しながら見た初夢は「タカがナスを鋭い爪でつかみながら、富士山を背景に飛んでいるのを、東海道新幹線の車窓から見る」というものだったような気がしないでもありません。妄想ですが。
「今年はマラソンに虎イ!」なんて、干支にかけたダジャレで目標を宣言しちゃったアナタも、書くことなくて「餅をノドにつまらせるな」と年賀状に書いちゃったアナタも、
・・・いいんです。。。大丈夫なんです。。。。2010年は寛容です。たぶん。。。
さて、本題です。読売新聞1月1日朝刊「元日第2部」のフロント面にpopstyleファミリーのAKB48が登場しました。
非モテ編集長のブログを通した業務命令ですから、(私の脳内だけにしまっておこうと思っていた)AKB48取材こぼれ話を(渋々)大公開いたします。
popstyle編集部の正倉院と言われる、「超国宝級資料庫」に未公開のままお蔵入りさせてしまえ、と検討するほど貴重なのです。と、私は個人的に思っております。
撮影に参加したのは、前田敦子さん、大島優子さん、高橋みなみさん、篠田麻里子さん、小嶋陽菜さんの5人。
カメラマン、スタジオのスタッフとともに大量に作った風船に囲まれての私服での撮影でした。
5人ともリラックスして、じゃれ合いながらの撮影。「しゃべりながらでOKです。写真に声は写りませんから」という、私のさむ~い冗談にも笑ってくれました。
普段と違う雰囲気を読者の皆さんに伝えたいと思っていたので、ホッとした次第です。
撮影後にインタビューしたのですが、写真を大きくしたいと思い、紙面では記事を泣く泣く大幅カットしてしまいました。
ので、どんなことを彼女たち5人が話していたのかを紹介します。
2009年を振り返って
大島さん「セミの1週間のようにあっという間に1年がすぎちゃいました」
小嶋さん「言葉が通じない中でライブをしたニューヨーク公演」
高橋さん「武道館コンサートが印象に残っています。AKBにとってすごく変化した1年だった。みなさんからの見られ方も変わりましたし、たくさんの人に知ってもらえましたし」
前田さん「初のオリコン1位獲得」
篠田さん「2008~09年の年越しは人生で初めて1人で過ごしたので、2009年末は紅白歌合戦にも出られて、みんなと年が越せそうなので良かったなと思います」
篠田さん「手に職をつける。これが得意というものを。モノマネとか芸を身につけたい」
前田さん「頭が良くなりたい。英語を覚えたい」
高橋さん「3月に高校を卒業するので、皆さんに頼らなくても自分のことを自分でできるようになりたい。遠くて劇場まで来られない人の所へもっともっと行きたい」
小嶋さん「何か残せればいいなと思います。老若男女にファンを広げたい」
大島さん「健康であること!!」
撮影に着てきた私服のポイント(モデルもやってる篠田さんのワンフレーズ解説付き)
篠田さん「古着。アディダスのジャンパー。この葉っぱのマークのアディダスが好き」
森田「前田さんは・・・」
篠田さん「狩人!!」
前田さん「ちが~うよ~~。やめてよ~~(笑)。自分の中では珍しい格好で、特別です」
森田「高橋さんは・・・」
篠田さん「(りぼんの髪留めを見て、)リボン芸人!!!」
高橋さん「え?・・・あ、はい。リボン芸人。リボン野郎です(笑)」
森田「小嶋さんは・・・」
小嶋さん「21歳だから大人っぽくしてきました」
篠田さん「違うよ。『毎日ヘビロテ』(ヘビーローテーション)。しょっちゅう着てるよね、このコート。超お気に入りなんだよね」
小嶋さん「あ、コートはさっきの撮影で着てなかったし」
森田「大島さんは・・・」
大島さん「ノースリーブスでリラックス」(ノースリーブスはAKB48からの派生ユニットで、高橋さん、小嶋さん、峯岸みなみさんの3人がメンバーです)
篠田さん「てか、ノースリーブじゃないじゃん」
大島さん「てへ。じゃ、ノースリーブスは取って下さい」
森田「あ、でも、ノースリーブス結構好きですよ」
高橋さん「どの曲が一番好きですか?」
森田「・・・あ、スイマセン。実は(同じく派生ユニットの)渡り廊下走り隊の方が・・・」
一同「ああ~~~~~、ヨンぐ~のね~~~~~~~※1」
※1 ヨンぐ~のね・・・渡り廊下走り隊の曲「完璧ぐ~のね」で登場する印象的な歌詞。転じてAKB48のメンバーが渡り廊下走り隊ファンに使う言葉になっているようです。
こんな楽しい雰囲気での取材でした。皆さんももう一度、元日第2部にお目通ししていただければ幸いです。
それでは、皆様にとって良い年でありますように。
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