どうも、(福)です。
さて、きょう25日の夕刊、今週のpopstyleでは、「ALL ABOUT」に女優の麻生久美子さんが登場します。これまで数々の映画やドラマに出演してきた麻生さん、来月から始まる「マレーヒルの幻影」で初めての舞台に挑むということで、岩浅憲史記者がじっくりお話をうかがってきました。popstyle動画にはご本人も出演していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
個人的にショックを受けているのは、24日に亡くなった作詞家、丘灯至夫さんの訃報です。「高校三年生」や「高原列車は行く」など、数々の歌謡曲を作詞されました。福島県小野町のご出身で、私自身、福島支局にいた今年春には「高原列車は行く」の舞台となった福島県猪苗代町を訪ね歩く記事も書きました。さらに、実は丘さんは、アニメ主題歌の名作もたくさん手がけられています。
ミツバチの主人公が生き別れになった母を探して旅に出る「みなしごハッチ」や、くしゃみをするとつぼの中から現れるユニークなキャラクターがドタバタを巻き起こす「ハクション大魔王」、そして「樫の木モック」「けろっこデメタン」「風船少女テンプルちゃん」……。こうして見ると、主に1960~70年代のタツノコプロ作品が中心だったんですね。
どれも子供の頃に大好きだったアニメで、いまだに主題歌を口ずさむことができます。特に、「ハクション大魔王」の「アクビ娘」や「けろっこデメタン」を歌った堀江美津子さん、「テンプルちゃん」の大場久美子さんの歌声が印象に残っています。明るい歌はどこまでも明るく、そして切ない調子でもどこか前向きな力強さを感じさせるメッセージは、深く心の奥底に響いてきます。92歳というお年を考えれば天寿を全うされたと言えるのでしょうが、残念な限りです。
話題をpopstyleに戻すと、今週の「注目ワード」は私が書きました。「デュネット」というフランスの地方菓子を求めて、東京・西東京市のお店「アルカション」まで出かけて味わってきましたよ。あんまりおいしかったので、帰りに買って来ちゃいました。
コラムはおなじみ、三木聡監督の「私が言うのも何ですが…」。「ALL ABOUT」との連動企画として、麻生久美子さんの悩みに答えてくださっています。今週も盛りだくさんな内容のpopstyleを、ぜひご一読ください!
プレゼントは、「マレーヒルの幻影」の12月24、25日分のチケットを計2組4人に。紙面掲載のキーワードが必要です。SSL対応の方は「ここ」、非SSL対応の方は「こちら」をクリックして申し込んでください。締め切りは12月1日(火)です。
紙面やブログへの感想、質問も受け付けています。popstyle@yomiuri.comまでお寄せください。