ムチャぶり大作戦 指令その41 「私を本好きにして!」(SHEILA)

 秋はやっぱり読書の季節、ですねえ。私もノンフィクション系の本は読むんだけど、そんなに幅広い本好きってほどじゃないんですよね。なんせ基本体育会系、の人ですから(笑)。でもせっかくだから、もっと深くて広い本の世界も知ってみたい! だから私がどーんと本好きになるような世界、教えて!

2対1で「TOKYO★1週間」勝利!_s_3

 みなさんこんにちは! SHEILAです。すっかり秋も深くなってきて、ちょっと肌寒いくらいの今日このごろですね! MLBのプレーオフもたけなわ、すっかり気分はオータム、です。そんな秋を味わい尽くす「ムチャぶり」企画、前回のスポーツに続きまして、今回は「読書」です。活字離れなんて言われてますけど、日本人はみんな本好きですよね。電車の中であんなに本を広げてる人が多い国って、日本くらいなんじゃないでしょうか。そんな本好きの世界に私を連れてってくれるような情報が、今回もたくさん集まっているようです。さっそく見ていきましょうか!
 まずは「読売新聞」さんですね。「読売新聞」さんのイチ押し「金」は南青山にある豆本の専門店「西洋豆本の店 リリパット」でした。指先でつまめるような豆本がお店中に集められているそうです。そして「銀」はごろ寝しながら本が読める「枕元差し込み型読書スタンド」、「銅」が飯田橋にある「風俗資料館」で怪しい趣味の世界を覗き見してみよう、という情報でした。
 対する「TOKYO★1週間」さんの第1位は「高円寺あずま通り商店街」を紹介。ここは絵本の読めるカフェや、古本を読みながらお酒が飲めるお店など、ユニークな本文化が根付いた商店街でした。第2位は箱根の物語の世界観がまるごとテーマになっている「星の王子様ミュージアム」、第3位は豆本の専門店、神保町の「呂古書房」というになってます。
 そうですね~、どれもなかなかユニークな本の情報ばかりなんですが……。残念ながら私は「豆本」って全く興味ないですねえ(笑)。だって小さすぎるじゃないですか。豆本だから小さいのがあたり前なんですけどね……。
 そうそう、「星の王子様ミュージアム」はちょっと面白いかもしれないですね。デートにも良さそうだし、時代背景とか、付随して占星術のこととか、いろいろな情報がありそうで面白そう。「高円寺あずま通り商店街」の情報もいいですね。こんなに手の込んだポップアップ絵本って知らなかったんだけど、面白そう! 「大人が本を生活に取り入れやすい街」ってフレーズもいいな。行ってみたいですよね。あとは……「読売新聞」さんの「読書スタンド」も、健康なうちに使うのってちょっと申し訳ない気がする(笑)。病気になったらとても重宝しそうですけどね。そこまでモノグサにならなくても、って気はしますね。「風俗資料館」はちょっと敷居が高い感じだけど、そこがちょっと面白い気がする。
 そうなると……総合すると「2対1」で「TOKYO★1週間」さんの勝ち、ですね。でも今回は両方ともちょっとだけハズしたかもしれないなあ。次回に期待! です。

本の世界を広げたい!

 _s_4 今回の対決は、「風俗資料館」とか「星の王子様ミュージアム」とか、そういうモノの情報がもっとほしかった気がしますね。私自身も、決して本が嫌いなわけじゃないんだもの。ただ、読む範囲が狭いだけで(笑)。
 どうしても小説って肌に合わない気がするんですよね。それよりは、ノンフィクションが好き。小説も、リアルな事件とか事実に即してお話を作っているようなものだったらいいかなあ。リアリティーのあるやつ。そういう作家に出会ってないんでしょうね、きっと。でもモームとかは好きですよ。モームはほとんど読んでる。そういう入り口から、ぐぐっと広げられるような情報があるとよかったなあ。
 たとえば一冊に絞って「これは読んでください」みたいなオススメ本があるとか。そこで私に「興味ない!」って言われたらアウト、というリスクはありますが(笑)。もしくは普通の本屋さんでも、何か特色があって「こんな本屋さんいいよ」って情報でもよかったかも。そんな面白い本屋さんがあるんだったら、ちょっと遠くても行ってみよう、とかね。
 ともあれ、本ってやっぱり親しい友達とか、信用できる人からのオススメが一番影響力があるかもしれないですね。周りの友達と、改めて「どんな本読んでる?」なんて話をしてみるのも、この季節にはいいかもしれません。私も今度、友達にリサーチしてみようと思います!