清川あさみ こぼれ話

popきよしです。「ALL ABOUT 清川あさみ」、いかがでしたか?

今回は、あえて文章を短くして、多彩な作品をたくさん掲載することに力点を置きました。その分、私としては少々書き足りない部分もありますので、このブログでフォローしていきたいと思います。

清川さんは、私の勝手な想像と違って、ソフトで気さくで、とても人当たりの良い方でした。こんな言い草失礼かなあ。僕の全くの先入観だったのですが、才気ほとばしって厳しい感じの姿を想像していたのです。あれだけの作品を短期間に並行して行う才能と力、それに写真で拝見すると、キリっとした目元が印象的でしたから。

今回の取材時、無理を言って、小さい頃の貴重なお写真を持ってきてもらいました。紙面に掲載した3枚の絵のほか、小学生から高校生に至るまでの多数の絵画の写真、作品展で入賞したときの数々の賞状の写真、小さいころの誕生日のおめかしした写真など、写真ファイルには清川さんの貴重な足跡が収められていました。これは、すべてお母さんがしてくれたことだとか。ステキなお母さんですよね。逆に、清川さんは過去のものは、未練なく捨ててしまう性格なんだそうです。学生時代から最近までも、何度か油絵を再開しよと思っては、やはり考え直して、何度も絵具を捨ててしまった経験があるのだとか。

紙面では、紹介できませんでしたが、小学校一年生に書いた遠足の絵などは、既に遠近法が使われていて早熟な才能を感じさせるものでした。高校生の時の絵も、ちょっと幾何学めいたデザインの優れた絵があったりと、やはり以前から才能がある方なのだなあと納得させられました。保育士だったお母さんも、とても絵がうまかったそうですよ。

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