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 本日は、昨日(28日・水曜)の夕刊で紹介した舞台「DREAM BOYS」の演出を担当する堂本光一さんと、 菊池さん、田中さんと一緒に舞台に立つ、ジャニーズJr.の「7 MEN 侍」と「少年忍者」のメンバーたちのこぼれ話です!!「少年忍者」からはメンバーを代表して5人が取材に応じてくれました。

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 演出を担当する堂本光一さんに取材しました。

堂本さんは、「ドリボ」について、

「ジャニ-さんの残した大事な作品。そこは大前提であり、あとは、現代に合わせて変化をさせていくという。まぁ、僕は、崩してばかりですけど(笑)。SHOCKはジャニ-さんとケンカをしながら作って来たというところもあるからかもしれませんが、不思議と、『ドリボ』に触れている時って、すげージャニーさんを感じるかもしれません。ただ、ジャニ-さんならこうしたなというのは、あまり考えないようにしています。『ドリボ』をジャニ-さんと作ってきた人の意見は大事にしながらですけどね。意識しないでも、ジャニ-さんとは30年の関係があるので、切っても切れない関係っていうのはあるので、意識しなくても出てくるものはあるはずです」と言います。

 菊池さん、田中さんら、出演する後輩たちに対しては、「自分が色々な舞台を経験してきた中で、印象的だったのは、役を完全に理解しなくてもいいんだって教わったこと。リアルで生きていても自分で自分のこと理解できていないですし、そういうものなんです。これでいいのだろうかって役について考えることがイコールお芝居に入っていくことなんですよね。何かを発見する時は、稽古場でもできるでしょうし、もし違う方向へいっているとなれば、それを舵を取っていくのが演出のやることかなと思う。こういうコロナの状況で、お客さんも成功を願ってくれているし、覚悟を持ってきてくれている。そこには応えられるように、失礼にはあたってはいけないように、ということは忘れないでほしいですね」と話していました。

  菊池さん、田中さんと一緒に舞台に立つ、ジャニーズJr.の「7 MEN 侍」と「少年忍者」のメンバーたちにも意気込みを聞きました。「少年忍者」からはメンバーを代表して5人が取材に応じてくれました。

▽7 MEN 侍

今野大輝さん「今回、風磨君と樹君のドリボで、同じドリボでも違う作品に、新しい作品になる感じがします。僕らも、まだまだ演技を始めたばかりの身です。2人の背中を見て、学ばせていただけたらなと思っています。演技には正解がないと思っています、自分がどうセリフを言うのか、毎公演、考えていきたいですし、日々成長したいです」

佐々木大光さん「ジャニーさんが大事にされていた舞台の一つ。汚しちゃいけないなと思う。今までと同じことをただやっていても面白くない、120%を毎回出せるように頑張りたい。ジャニーズJr.の舞台に比べると、出演者も少ないので目立つ一方で、粗も見えるかもしれない。そこは意識して臨みたい。まず、二人から吸収できるものは吸収していきたいです」

矢花黎さん「前回とは違う感じになるなというのは分かるが、今は、どのようなものになるか想像もできなくて、楽しみです。朗読劇なども経験させてもらうなど、お芝居に関連する仕事もやらせてもらい、何かしら得ているものがあると思います。前回は、おそるおそる稽古していたという面もあるけど、微々たる自信もついているのではないかなと思います」

菅田琳寧さん「3月に主演舞台を経験し、そこで学んだことがある。それを今回の舞台で生かしていです。まず、『生』の感情を大切にしたいと思っていて、相手の感情を読み取って、それで演技をするといいますか。段取りだけではないお芝居がしたいです。セリフを決めごとだけじゃなくて、理解した上で、感じたままでやりたい。今回のお二人は、普段からすごくアドバイスをくれる。『琳が頑張っているのも分かるから腐らずガンバレ』と声をかけてもらったこともあります。ちゃんと2人についていきたい」

中村嶺亜さん「何と表現したらいいか分からないですが、今回の2人は、カラーで言えば、ブラック系の2人で、そういうドリボになるのかなと思う。それもあって、より頑張っていかないと僕らも強く見えないはず、体作りを役作りと共に頑張らないとな、と思っています。前回の熱量はそのままに、かつ作品への理解はより深まっていると思うので、作品への考えもしっかり持って挑みたい」

本高克樹さん「これまでは、同世代が出演するというドリボだったが、今回は、本当に先輩。関係性も違いますし、学べることも多く、楽しみ。『ドリボ』への出演がないと関わることも出来なかったかもしれません。後ろから2人の姿を見ることが楽しみですね。きっと今まで通りの『ドリボ』にはならないはず。2人の見せ方、見え方に合わせて、僕らも頑張っていきたい」

▽少年忍者

黒田光輝さん「夢でもあった、憧れの『ドリボ』のステージに立てるのが、ワクワクしている。緊張感もありますが、こういう舞台に立てるのが光栄です。自分らしさを出しつつ、これまでのドリボに何かしら色をつけられたら。今回の2人は、今までとは違う雰囲気を醸し出している。頑張ってついていきたいです」

織山尚大さん「とにかく、サポート、『ドリボ』を盛り上げるために、自分がどう動くべきか意識して臨みたい。今回、『少年忍者』は全員での出演ではないので、他のメンバーの分も補えたらと思う。こんなヤツがジャニーズにいたんだと思ってもらえるような衝撃を与えられるような演技が出来れば」

川崎皇輝さん「前に出演した時は、夜遅い時間は出演出来ない年齢で。今回は19歳になって出演する。公演の最後までしっかり務めたいです。今回、どんな雰囲気に仕上がるのか、まだ分からないです。でも、これまでとは絶対に違うはず。2人が出演すると聞いた時は、僕でも驚きました。2人ということもあいまって、僕も男らしく演技ができたらなと思う。前回より男らしくなっていたいです」

北川拓実さん「先輩から受け継がれているものを、僕らが壊さず、よりいいものにしていきたいと思う。お芝居も、頑張って、少しでも成長していきたらと思います。お芝居は、結構最近は経験も積ませていただいているので、学んできたことをしっかりと今回生かせるようにと思っています」

ヴァサイェガ渉さん「2人ともチャンプっぽさがある、『ちょっと悪』というイメージもあって、これまでとは違う作品になりそうです。僕自身、『ちょっと悪』みたいな雰囲気も好きなので、しっかりとついていけるか分からないですけど、公演を通して、少しでも成長できればと思います。『ドリボ』は、これまでの公演でも使われていた、一番最初の曲からして、全てが好きです。すごくいい舞台だなって、見ていながら思っていました。そのイメージを崩さずに、しっかりいいものにしていきたい」

 

それぞれが気合十分で挑む「ドリボ」。幕が開く日が待ち遠しいです。

 

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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