こんにちは、こんばんは、おはようございます。popstyle編集長の森田睦です。
本日のpopstyle(読売新聞夕刊)は、見て読んでいただけたでしょうか。
先刻更新したブログでお約束したとおり、メインコーナー「ALL ABOUT」に登場してくださった松下洸平さんの取材こぼれ話をお届けいたします。
取材を担当した池内記者に筆(?)を渡します。それでは、未掲載カットとともにお楽しみくださいませ。
松下洸平さんにご登場いただいた「ALL ABOUT」、お楽しみいただけたでしょうか。
何よりドーーンっと掲載した写真、とてもすてきですよね。一目で、心奪われてしまいます。
撮影は、まだ少し寒かった頃、都内で行いました。
日差しの強い午後でしたが、その日差しがとても良い仕事をしてくれました。
路地裏での撮影時、少し薄暗い場所だったのですが、松下さんが立ち位置につくと、
そこだけに、ビルの窓に反射した光がサッと差し込みました。まるでスポットライトかのように。
きりっとした立ち姿や穏やかな笑みを温かな光が包み込んでくれて……、本当にいい写真になりました。
こちらが何もお願いせずとも、くるりくるりと表情を変えて下さり、軽やかに体の向きも動かして下さり。
撮影終わりには、両手を広げて手を振りながら、笑顔で「ありがとうございました」と一言。
とても気持ちのいい、楽しい撮影となりました。
インタビューでは、ご自身を分析するような場面もありました。
絵を描いたり、何かを制作したり、1人で没頭する時間が落ち着くという松下さん。
たくさんの人に囲まれると、誰かが話してくれるという安心感に包まれ、自分からは特段お話をしなくなるそうです。
「みんながしゃべっているなと思うと、ぼーっと皆さんの姿を見ているだけになっちゃうんです。
子供の頃、サッカーをやっていても、みんながボールを追いかけている様子を見て、
あ、僕まではいいかって思っちゃって、ただ見ているだけということもありました」と笑います。
協調性も大切な芝居の現場。「こういう仕事は向いていなのなと思うこともありました」とも話していましたが、
稽古の様子を生き生きと、そして楽しく語る姿を見ていると、そんな心配は及ばないと確信します。
また、コロナ下の舞台についても思いを語ってくれました。
昨年、板の上に立った時、「特別な思いを感じた」と言います。
しかし、「これが特別なんだっていう思いをあえて捨てなくてはと思っています。
あまりに思いを持ち過ぎてしまうと、舞台での演劇がスペシャルなものになりすぎてしまう」。
誰しもが、気軽に舞台での演劇を楽しめるように、と願います。
「みなさんに来ていただけること、本当にありがたいこと。ありがとうございますの気持ちはもちろん持って。
ただ、コロナ禍を考え過ぎたり、意識しすぎたりせずということを心がけたいと思います」と意気込んでいました。
KERAさんの作品で、どんな新しい顔を見せてくれるのか。
開幕が待ち遠しいです。
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