Pop Styleブログ

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Img_2979こんにちは、おはようございます、こんばんは、popstyle編集長の森田睦です。

popstyleの歴史を振り返る「プレイバックpopstyle」です。

今回はいよいよ直近の700回目。ご記憶にある方もいらっしゃるかと思います。達成日は2020年6月10日夕刊でした。

新進気鋭の台湾のイラストレーター、高妍(ガオ・イェン)さんにイラストを描き下ろしていただきました。

「コロナ禍の後の世界は?」というお題を提示させていただき、ちょっと前向きになれるようなイラストと短文をお願いしました。

イラストはもちろん、短文もすばらしかったのです。

まだ続くコロナ禍。高妍さんの寄せた文章は、今でも私たちの心に刺さります。

まだお読みになっていない方にも届けたい。そんな思いで、ブログに再掲します。

 毎日夜8時くらい、絵のお仕事が終わってから、私はいつも人の少ない河川敷で自転車を漕(こ)いだり、散歩したり、絵のことを考えたりしています。

 「コロナ禍の後の世界」というテーマは何を描こうか考えながら、のんびり自転車を漕いでいる時、イヤホンからカネコアヤノさんの「はっぴいえんどを聴かせておくれよ(仮)」という曲が流れてきました。

 <ああ、こんなものさっさとおわらせて/公園とかスーパーとかどっか外出て空気吸おうぜ/ああ、早くはっぴいえんどを聴かせておくれよ>

 そして、台北の街の風景と自転車を押す女の子を描くことにしました。

 「はやくハッピーエンドで終らせてくれよ」と願っています。

はっぴいえんどや細野晴臣さんのファンである高妍さんは、シンガー・ソングライターのカネコアヤノさんの曲「はっぴいえんどを聴かせておくれよ(仮)」を引用しながら、「見事に私も含めた多くの人たちの思いを代弁してくれました。

さて、800回目はどなたが登場してくださるのでしょうか。2022年に迎える予定です。それまで、1回1回を大切にして、読者の皆さまにpopstyleをお届けしていきたいと思います!

高妍さん登場の過去紙面は、図書館などにある読売新聞縮刷版、または

ヨミダスパーソナルhttps://database.yomiuri.co.jp/about/kensaku/

「記念日の新聞」記事コピーサービスhttps://yomiuri-plus.com/hensyu/memorial.html

で読むことができます。

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今週水曜(7日)夕刊のpopstyleのメニューは

  • ALL ABOUT「新木優子」
  • イマ推し!「田村飛呂人」
  • 民ゾクッ学「秋田の人形道祖神」
  • 辛酸なめ子のじわじわ時事ワード「縄跳びダンス」
  • 田村芽実「ひめごと」
  • 今日はどんな日「ミステリーの日」

です。

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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