先週水曜日、1月15日の特集は、ジャニーズの9人組、Snow Manでした。そして、本日22日、めでたく「D.D.」でデビュー!本当におめでとうございます。
さて、前週の1月8日のSixTONES特集で「こぼれ話」をここにアップしたので、「Snow Manのこぼれ話も是非!」とリクエストをいただいておりました。ご期待にそえるような秘話は正直手持ちがないのですが、取材現場の雰囲気だけでもお伝えしようかと思います。
ご披露したいことの一つは、紙面ではメンバーの顔写真を使って一覧表のように現した「○○Manは?」の企画の内幕です――。
・・・と、その前に、Snow Manの皆さんに御礼を申し上げたいです。何せ、9人という大所帯ではないですか。本紙の場合、みなさん一挙に座談会形式でインタビューを行ったのですが、限られた時間で効率的にコメントをいただくのは普通は大変なものです。その点、取材慣れしているSnow Manの皆さんは、本当に心得ている!皆さん、ダラダラしゃべるのではなく、要点を短くまとめた発言を次々にしてくれるのです。その上で、佐久間大介さん、向井康二さんの二人がボケをかます!それに対し、深澤辰哉さんが絶妙のタイミングでつっこんでくれる。ありがたい限りでした。
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「○○Man」選定もその流れで役割分担ができており、深澤さんがほぼほぼ独断でスパスパと決めてくれました。深澤さん自身が選定された数が少ない理由は、そういうことなのです。というわけで、選考の過程で出た発言集を以下に公開します。
――まずは、オシャレManを
深澤辰哉 オシャレMan3人? めめ(目黒蓮)!
佐久間大介 ははん、俺だな~。
深澤 う~ん、オシャレManだとなあ・・・。
佐久間 ははん、ははん、俺だな!
深澤 めめ、舘(宮舘涼太)、ヒカ(岩本照)かな~。3人っていうのが難しいんですよ。みんなオシャレなんで。
向井康二 ランクインできなかったのが悔しいよ。
【オシャレMan】目黒蓮、宮舘涼太、岩本照
――じゃあ、グルメManは?
佐久間 ははん、ありがとう。
ラウール じゃあ、俺っす!
深澤 ラウ、舘・・・。
向井 ふっかさんじゃね?
深澤 おれかあ。
ラウ 免許も持ってない。
深澤 免許もってない3人なんすけど。いや、いいんだよ、それは。ご飯好きな人たちですかね。お店も結構知っていたり。
【グルメMan】ラウール、宮舘涼太、深澤辰哉
――ストイックMan
深澤 ヒカ、康二、めめ。
―― 岩本さんは分かりますが、向井さん、目黒さんはどういう理由?
深澤 康二は、できないことをできるまでやる、ずっとリハ中。そういうところが、ストイックだと思いますし、めめ同じタイプだと思います。できないことをその場でどうにかやる。
【ストイックMan】岩本照、向井康二、目黒蓮
――では、イケボ、美声Man
佐久間 ははっ俺だな。
向井 舘でしょ。
深澤 舘、翔太(渡辺翔太)・・・。
向井 俺か~。
佐久間 はぁ!俺だなあ。
深澤 めめかなあ
向井 おい!なんだよ~。
【美声Man】宮舘涼太、渡辺翔太、目黒蓮
――かわいいMan!
佐久間・向井 俺だな!
深澤 ラウ、阿部(亮平)、翔太。
向井 おかしいよ!
深澤 間違ってたら、間違ってるって言って
一同 いや,間違ってない。
向井 ウソでしょ~!
【かわいいMan】ラウール、阿部亮平、渡辺翔太
――佐久間さんがアピール必死なのに、選ばれてないので・・・。では、オタクMan!
深澤ほか サク!サク!サク!
一同 サクサクサクサクサク!
【オタクMan】佐久間大介、佐久間大介、佐久間大介
――おしゃべりManは
一同 サクサクサクサクサク!
佐久間 急に来たな~。
【おしゃべりMan】佐久間大介、佐久間大介、佐久間大介
――ギャグMan
一同 コージ!コージ!コージ!
【ギャグMan】向井康二、向井康二、向井康二
――勉強マン!
一同 阿部!阿部!阿部! 阿部!亮!平!
【勉強Man】阿部亮平、阿部亮平、阿部亮平
このほか、【スイーツMan】岩本照、佐久間大介、目黒蓮
が紙面に掲載されたほか、紙面には反映できませんでしたが、「寒さに強いSnow Manは?」と聞いたら、「向井さん以外はみんな寒がり」という答えでした。
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ほかに、紙面に反映できなかったことを、メンバーお一人お一人への感謝を込めて、お伝えしようと思います。
とにかく、発言、写真と前のめりで盛り上げてくれたのが佐久間大介さんです。記者の中では「D.D.(大介・大活躍)」でしたね(笑)。撮影では紙面のようにメンバーに抱きかかえられに自ら向かい、乱れ過ぎてお腹がぺろんとはだけてしまいました。さらに「うわぁ~」と言いながら目をつぶりがちな写真が多かったため、カメラマンが「目をパッチリ開けてください」とお願いしたら、今度はまぶたを引っ張って目が極端に見開く顔を作って、一同大爆笑。そんなワイワイな中でも、紙面のようにみんなバシッと決めるから流石です。渡辺翔太さんが、関西弁でボケた時にも、「ま、そはいえね~」と追随して、「エセ過ぎる」「めっちゃ下手くそ」とメンバーからつっこまれていました。
渡辺翔太さんは、前述のように、ジャニーさんの病室の場面の最後に関西弁を混ぜたり、SixTONESとの同時デビューの話で、「前でも後ろでもなく横に意識し合える相手がいるっていうのは、逆に贅沢なことだなと思いますね。常に熱量がずっと保てる状況だと思うんで」などと発言した後、「すみません、めっちゃいいこと言いました」と、最後にボケたり。あの美声ですてきな発言をした後に、不思議なボケをかまして和ませてくれました。
同じく美声Manの宮舘涼太さんは、求められない限り、一切口を出さないという姿勢を貫いていました。その代わり質問を振ると、長めの発言をスラスラと整然と、台本でも用意されていたかのように語ってくれたのでビックリしました。宮舘さんはスタンドプレー的な発言や行動をしないのですが、SixTONESからのエールでも一番名前が挙がったし、「○○Man」にも選ばれることが多く、そういう意味ではものすごい方だなあと思いました。
目黒蓮さんも同様に、質問を投げかけられない限り自分から口を挟まない方でしたが、ご覧の通り、「○○Man」では最も名前が挙がりました。紙面には書けなかったのですが、Snow Manに加入したお話を振ると「6人がいたからこそ、6人が土台を作ってくれたからこそ、今こうして読売新聞さんの取材を受けることができた」なんて、お上手な発言を! 若いのによくできた方です。恐縮してしまいましたよ。
逆に、若いのに積極的に発言をされたのは、ラウールさん。その一つ一つもしっかりしていて驚きました。さすがセンター!SixTONESとの関係性について紙面に載せきれなかった発言では「ずっと2年目も3年目を刺激しあって、デビュー日が一緒ということは、記念日も一生重なっていくわけだから、運命的だなと思います」なんていう良いコメントもくれました。
向井康二さんは、もう面白すぎでした。一人だけ違う空気でいい意味で場をかき乱してくれて、紙面上では大いに彼の発言を笑わせどころとして活用させてもらいました。取材担当である中年オッサン記者を大いにイジってもくれました。紳士的で職人気質なメンバーが多いSnow Manにおいて、飛び道具として存在感は大きすぎます。
記者では制御しきれない向井さんに、鋭くかつ小気味良くつっこんでくれたのが深澤辰哉さん。そして、優しくたしなめてくれたのが阿部亮平さん。お二人の存在なくしてはこの座談会がまとまらなかったと思います。深澤さんはメンバーの発言一つ一つに合いの手を入れてくれる細やかさを持ち、阿部さんは全体を見渡して足りない部分、見落とされている部分をカバーするという役割分担ができていました。深澤さん、阿部さん、本当に助かりました!ありがとうございました。
そして、リーダー岩本照さんは、メタボ気味の中年オッサン記者にとって、大尊敬する存在。発言もストイックそのもので、メンバーでいたら彼の背中についていく、という感じではないでしょうか。その肉体を褒めたら「まだまだ、理想の5%ですよ」とまたまたストイックすぎる発言。いや、5%は体脂肪率でしょ!ってつっこみたくなりましたが控えました(笑)。
・・・というように、9人それぞれが魅力的なグループだなと改めて思いました。しっかり自分の役割を認識しているし、他のメンバーもうまく引き立てる。出るところは出る、引くところは引く。素晴らしいです。グループのメンバー同士の化学反応は実に興味深いものですね。彼らの今後の活躍も目が離せないです!
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