Pop Styleブログ

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SixTONESの特集、大変な反響をいただいております。ありがとうございます。やはり、勢いがすごいですね。

ファンの皆さんの気持ち、デビューを最高の状態で飾らせてあげたい、という思いがヒシヒシと伝わってきます。デビューがゴールってわけではないですが、何かデビュー日に向けてグループとファンの皆さんの気持ちがどんどん一つに固まってきている雰囲気を感じます。デビュー時にここまで完成度が高いグループで、ファンもスタートダッシュをさせてあげたいと必死に支えているグループも、そうないんじゃないでしょうか。本当に、デビュー日が楽しみです。

そんな状況の中で、こぼれ話をアップすること一つでも、背筋が伸びます。ファンの皆さんに少しでも喜んでもらえたら。そして、もっとSixTONESを好きになってほしい。というわけで、こぼれ話をアップします。紙面でも紹介したかった話なのですが、紙面ではファンの皆さんにって新しい情報よりも、新聞を偶然開いた読者の方が、SixTONESやデビュー曲「Imitation Rain」について興味を持ってくれればいいな、という視点で発言をピックアップしました。「こぼれ話」は、ファンの人にとって興味深い話を集めたつもりです。既に、知ってるよ!って話だったらお許しください。それでは、どうぞ!

【バカレア組再集結の背景】

――6人では「私立バカレア高校」で共演して、その後離れて、その後のジェシーさんが「やっぱりこの6人でやろう」と声をかけた、というお話のようですが・・・?(首をかしげるメンバーたち) あれ、ちょっと違います?

田中樹 「なんかやりたいね」みたいなことを、ジェシーが僕たちに言ってくれて、で、「じゃあ、ジャニーさんに1曲だけ歌いたいんだよね」って言おっか、ていうぐらいなんです。オレらで「グループ組もう、ジャニーさん、組ませてくれ!」って言ったわけではないんです。

松村北斗 その頃って、すごく色々な人が色々な人と組みながら、「ジャニーズJr.」としてやっていた時代。その中の1曲を「じゃあ次、誰とやる?」みたいなことであれば、「もう1回、この6人で1曲歌いたいな」ぐらいの。

高地優吾 「少年倶楽部」で枠が1個空いているから、そこでジャニーさんがやらしてあげるって・・・。

田中樹 っていう話をしに行ったときに、ジャニーさんが先々のことを・・・、僕たち発信で何かグループに進展していったというよりは、ジャニーさんがしっかりその先々を考えてくれてグループの構想を練ってくれた。

――じゃあ、ジェシーさんの発言は、あくまで「一つのきっかけ」になったってことなんだ。ジェシーさんの6人に対する思い入れは?

ジェシー このまま6人でやっていくんじゃないかなっていう直感で。まあ、離れてから色々経験して、こいつらが一番面白いなっていう素直な思い。

――ドラマを一緒にやった時、いいチームっていう感じがあった?

ジェシー うん。みんな面白かった。

田中樹 それが一番だよね。

【リーダーは誰?】

――そういえば、SixTONESのリーダーって誰でしたっけ?

ジェシー まあ、リーダーを決めてないんですけどね。

田中樹 それぞれの分野、それぞれ得意なこと、仕切れることを、それぞれがやる。

京本大我 場によってリーダーが変わるみたいな感じですかね。

ジェシー いろんなジャンルのリーダーがいます。

――例えば、どんなのが?

ジェシー  ボイパのリーダー♪(といって、高地さんを指す)

田中樹 何かあっときにすぐに押し付けられるのは、こっち♪(といって、高地さんを指す)。「最年長でしょ」って言います。「え?」となったら、「お前、後輩だろ」っと言います。

ジェシー 自由自在っすよね。

田中樹 最年長なのに、一番後輩なので。

――そうか、入所は一番遅い。

高地優吾 そういう言い方だと、いじめみたいって誤解されちゃう(笑)。ただ単に、引き受ける役が多いかなって感じなんですけど。困ったことがことがあったら、樹がまとめてくれたりとか、Jr.代表の時はジェシーがやってたりとか、そういう場によって変わるのがオレらのやり方ですね。

松村北斗 今のをキュッとまとめて言うと、つまり、ボイパリーダーってことです♪(といって、高地さんを指す)

【ホールツアーの日替わり演出】

――年末まで行われたホールツアーでは日替わりの演出で楽しませましたよね。例えば、「LOVE JUICE」では、座ってネクタイつかまれるのがジェシーさんだけではなく、日によって替わったり。

京本大我 ホールツアーはやっぱり長かったし、色々なところまわるから。ちょっと長い期間のツアーも初めてだったので、地方だからこそ試せる瞬間とかもあったり。

高地優吾 こんな意外な一面もファンの皆さんに知ってもらったらいいなっていう。

京本大我 あと、お客さんが、この人来るだろうと分かっちゃっているようなところをあえて裏切りたかったりとか、そういう意味ですね。

高地優吾 ただ単にお客さんを楽しませるために考えた、まあYouTubeみたいなもんすけど、自分たちで考えた企画をちょっとやってみようとか。

――例えば、「LOVE JUICE」で囲まれるのが今日は誰っていうのは、いつ、どうやって決めている?

田中樹 オレらが決めてないっす。スタッフさんに、あれになる直前にイヤモニの中で指名してくれってお願いしていて。

――ええ??そうなんですか!?

田中樹  オレらが決めると準備できちゃうんで。誰かってなった瞬間、例えば「樹!」って言われたら、俺が座る。

――それ大変じゃないですか

高地優吾 そんな大変じゃないです。ただ単にオレらがお客さんを楽しませたいから。

田中樹 オレらもその場でっていうのが面白い。

松村北斗 それがあるがゆえに、必ず見られる姿と、その瞬間にしか見られない姿って、やっぱどっちもあるのがライブ。

――即興で対応するってことですよね。

ジェシー 即興ですね。アドリブです、漫才です。

――いや、漫才ではないでしょ(笑)。ネット上では、「ラブジュガチャ」とか「ジャポガチャ」とか言われているようです。

松村北斗 ジャポガチャ? ああ、セリフか。

田中樹 そう楽しんでいただけたら本望です。

松村北斗 実はMCの仕切り、地方ごと変わってたりね。普段は田中樹が仕切りなんですけど、ある場所は誰がやる、というような、その日だけのスペシャル演出は色々やりました。

 

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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