「SixTONES特集(こぼれ話)」をブログで出したらファンの皆さんが温かい反応をくださって、とても感激しています。これは多忙な中、どんな質問にも真摯に答えてくれたSixTONESさんの皆さんのおかげでして、決して筆者が褒められるようなことではないのですが、でもありがたく受け止めています。
感謝の御礼として、もう1本ブログをアップします。今度は「こぼれ話」というより、紙面で短縮せざるを得なかった会話を、ほぼ完全な形で再現するというものです。
実際のところ、紙面は2P使っても取材した分を全て載せきれるわけではないので、せっかくSixTONESの皆さんが絶妙なチームワークで会話を転がしても、そのままの面白さを伝えきれないんです。特に、紙面で座談会の後半部分の「原石」についての質問は、みなさんがあえて面白おかしく語ってくれたので、その雰囲気をしっかりお伝えしたいと思いました。例えて言うのなら、面白いパスを出し合った過程がカットされて、ゴールシーンばっかり集めたのが紙面。ブログではそこに至る過程も公開しようと思った次第です。では、ご覧ください。
――「原石」を意味するグループ名にちなんで、「この人は将来、こういう可能性があるんじゃないか」「こういう所を伸ばしてほしい」というのを上げていってもらえますか。
松村北斗 なるほど、伸びしろってことですね。半分褒めて、半分ダメ出しをしてってことですね。
――ま、まあそんな感じで。まず、森本さんは?
森本慎太郎 どんとこーい!
松村北斗 袖の伸びしろがまだある。冬に半袖は、ひく。ロンT着てほしい!
ジェシー まあ、主役級。バカレアもメインでやってましたし。風邪ひかないでもらいたい。
京本大我 スクリーン映えしますよね。
――森本さんご自身はいかがですか?
森本慎太郎 僕は、輝いていたいです!(キラキラした声で)。それがステージ上なのか、スクリーンなのか、テレビの中なのか分からないですけど、自分が輝いているなと思えていればいいです!
――では、京本さん。
ジェシー ミュージカルの主役級ですよね。
田中樹 また、主役級?(笑)
――主役級じゃなく、主役ですよね。今度「ニュージーズ」主演じゃないですか!
京本大我 まだ、挑戦段階なので。
松村北斗 伸びしろっていう意味ではそういうことですよね。
ジェシー そこを伸ばしてほしいですよね。
――1か月公演とかになると、グループとの両立が大変でしょう。
京本大我 迷惑かけちゃうかなという部分はもちろんありますけど、確立できたら絶対還元できることだと思っているんで、自分的にもそこは両立していきたい。
――ミュージカルはどういう魅力を感じてますか。
京本大我 やっぱりミュージカルは生ものの魅力を感じてまして。スタンディングオベーションをしていただいた時は特に、稽古がんばって本番乗り換えて良かったなあと報われた瞬間というか。本番1回1回の公演は、日によって毎回見る人の受け取り方も多分違うような部分もあると思うので、そこは生の魅力で僕自身も見せられた部分もあるので。苦しいんですけど、ある意味自分のメンタルを鍛えているようなものですね。逃げ出さないとか。プロとして続けていきたいなという思いです。
――次は北斗さん。
森本慎太郎 新しい服を着てほしいな!
高地優吾 新しい服も着てるから。
松村北斗 さっきのめっちゃ根に持ってるだろ。
森本慎太郎 ちゃんと服で返そうと(笑)。
高地優吾 服に関しては、私服見てもらえれば分かるけど個性豊か。そういうのが仕事に生かせたらいいのかな。SixTONESの衣装をやってほしい。
松村北斗 やだよ。絶対文句言うでしょ。
田中樹 多分言う!(笑)
ジェシー 1回だけはやっていいよ。
松村北斗 俺、やりたいわけじゃないもん、みんなの。自分のが、できればいいもん。
高地優吾 モデルさんの服とかをやったとして、そういうので雑誌にのったりしたらすごいじゃないですか、「デザイナー・ホクト」みたいな。
一同 それは、ヤバイ、怪しい!(笑)
――北斗さん自身のファッションへの興味は
松村北斗 大好きなんですよ。
――どういうところから興味が?
ジェシー ピカソの絵とか見てるんですよ。
――美術鑑賞の趣味とリンクしてる?
松村北斗 そうかもしれない。美術館を好きで見に行っているところと通じるものはあります。これとこれは合わせちゃいけないとか、全然ない。合うと思えばいいし。ダメと思うなら、そういう人は見なきゃいい
ジェシー あとは、彼のお芝居。でも、主役級じゃない、北斗はなんの作品でも。
松村北斗 脇役やってたい。
ジェシー 名脇役。
――今度は、ピアニスト役でドラマ出演ですね。
松村北斗 ピアノの撮影が明日ちょうどあります。
ジェシー 「Imitation Rain」の振り付け、さりげなくやってよ♪
松村北斗 しかられる!「お前、小者のクセに調子に乗るなよ」って。
京本大我 色々な楽器にチャレンジしてほしいですね。
ジェシー ピアノのプロになってほしいですね。今後、ピアノってくるんですよ。
松村北斗 ずっときてるよ! ずうっと最前線。
――かなり練習しているんですか。
松村北斗 そうですね、仕事の合間とかに。
ジェシー 目の前に何かしらあったら弾いちゃう。
――では、高地さんはどうでしょうか?
森本慎太郎 高地は、10年以上「スクール革命」に出てるわけですから、本当に日本で革命を起こしてほしいな! ジャン・ダルク的な感じで。ジャン・ダルク・・・でいいんだっけ?
高地優吾 ジャンヌ・ダルク。
松村北斗 バラエティーって司会の方がいて、プレイヤーの方がいて、みたいな感じじゃないですか。だとしたら、プレーヤーとして。土田(晃之)さんのように、どこの番組にも必ず必要とされるな存在。
京本大我 「名ひな壇」みたいな。コメント力ね。
森本慎太郎 勝俣(州和)さんとかね。
松村北斗 ちょっと離れちゃったかな。
森本慎太郎 いいところで間を埋めるじゃないですか。高地のコメントって。そういった「空間を支配するコメント」!
一同 何だよそれ!(笑)
松村北斗 高地のコメント力を褒めながら、自分のコメント力アピールしてる?
高地優吾 空間を支配するのはちょっと違う。
京本大我 司会者を支配してほしい。
ジェシー 名支配者!
京本大我 逆に田中はもう司会ですよね。名司会。
田中樹 「名」とかつけるな。
ジェシー ダウンタウン。ナインティナイン。
京本大我 中居さんもすごいじゃないですか。
――匹敵する存在に是非!
京本大我 ゆくゆくは。
田中樹 いずれです!
ジェシー 本当に、「ジャニーズの中居正広」って言われてほしいです。
京本大我 中居さんじゃない、それ。どうやって名司会者になる予定ですか。
田中樹 あんまり考えてない。この6人の中での司会というかMCしかやってないので、外に出た時の司会をこなしてないのでまだ分からない。決める必要なくしゃべる。そうじゃなくなった場合っていうシチュエーションが分からないので。そうなったらまたインタビューしてください。
――ぜひぜひ!
森本慎太郎 こいつは「胃の中のカワズ」(注・イントネーション的に)じゃないんですよ。もう大航海に出てるんですよ。
松村北斗 「井の中」な。「胃の中」じゃ、のみ込まれているよ。
ジェシー 違うシチュエーションでもまとめられるように、俺たちも・・・。
京本大我 どんな場面も回せるように、メンバー離れさせてあげたいなって。
ジェシー そうですね。親離れじゃないですけど。
――最後はジェシーさんを。
田中樹 ・・・。ちょっと出ない。
松村北斗 彼が・・・。いや、僕からはこれ以上ちょっと。
――(笑)。みなさん、いじらないで何とかしてください!
高地優吾 日本語力をもうちょっと出してほしい。
田中樹 グループの顔なので、グループを代表して何か言うときに、たまに日本語間違えるんです。
高地優吾 永遠にダラダラとドリブルし始める時があって。
田中樹 そういう時もオレらも・・・
京本大我 ヒヤヒヤする。
松村北斗 そういうとき、前は「おいおい」って顔してたんですけど、最近は誰も「おいおい」って顔しないから、間違ってないような感じに。意外とそのまんま流れていって、意外とつっこまれない。
ジェシー 堂々としているといいですよ。おいおい、って顔をすると、あ、大丈夫?ってなっちゃう。
田中樹 ツッコミもしずらいので、そこは鍛え直していただきたい。
松村北斗 日本語の多様性に助けられてますよね。
高地優吾 締めの言葉全部英語にしちゃえばいいじゃん
ジェシー したらまた日本語で言わなきゃいけない。僕、大和撫子って意味が分からなかったんです。サッカーのチームだよねって。
松村北斗 なでしこジャパンね。
ジェシー やっぱ外人の血が入ってるんで申し訳ない。
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