読売新聞水曜夕刊に掲載している新感覚カルチャー面popstyle(ポップスタイル)。本日、11月28日は、シンガー・ソングライターの三浦祐太朗さんの大特集です。俳優・三浦友和さんを父に、元歌手・山口百恵さんを母に持つサラブレッドであることは皆さんご存じでしょう。弟は俳優の三浦貴大さん。今回は、「プレイバックpart2」「イミテーション・ゴールド」など山口百恵さんの数多くの歌を手がけた作詞家、阿木燿子さんとご一緒に登場、ご両親のこともたっぷり語り合ってくれました。
三浦さんと阿木さんのご縁というと、お母さんを通じたつながりだけではありません。12月12~20日に東京・新国立劇場で開かれる舞台「Ay 曽根崎心中」は、阿木さんがプロデュースと作詞、そして三浦さん踊り手に合わせる歌唱を担います。前回、2014年の公演から主役の徳兵衛役の歌唱に抜擢されたのです。「Ay 曽根崎心中」は2001年に初演されたフラメンコの舞台で、今回から「フラメンコ 曽根崎心中」というタイトルから一新しました。近松門左衛門の名作をフラメンコで表現する大胆な試みは10数年の歳月をかけ熟成されてきています。さらに、三浦さんというフレッシュな力を経て、また百恵さんを通じたお二人のご縁ということも相まってさらに魅力的な演目として輝きを増すことでしょう。
この間に、三浦さんと阿木さんとの距離も縮まりました。昨年、三浦さんは母、百恵さんの代表曲を8曲収めたカバーアルバム「I'm HOME」を発表。うち6曲が阿木さん、宇崎竜童さんご夫妻のコンビによるもので、改めてお二人の曲の魅力に気付いたそうです。そして、今年8月に発表したオリジナルアルバム「FLOWER」では、お二人が書き下ろした新曲「菩提樹」を歌っています。これは百恵さんが引退に際して発表した名曲「さよならの向う側」のアンサーソングとなっているので注目は増すばかり。その曲が「Ay 曽根崎心中」でも歌われることになったということで、色々なつながりが絡まっているのです。これには、阿木さんが「菩提樹」を提供する時から、舞台で使用することを念頭に置いていたという裏話も明かしてくれました。とにかく、なにやら色々な縁が深いお二人。人柄の良さが伝わるインタビューを是非お見逃しなく。ご両親の秘話もたっぷり聞かせてくれました。
★毎月第4週は、「シムクン韓流」。今回は、5urpriseのイ・テファンさんが登場です。
★SCENEでは、雑誌「Casa BRUTUS」が人気漫画「カーサの猫村さん」のために破格の愛情で挑んだイベントをレポート。
★辛酸なめ子のじわじわ時事ワードは「インスタ流行語大賞」。本家・流行語大賞の選定委員の辛酸さんも、不安にかられるほどのラインアップのようです。
<プレゼント>
・「Ay 曽根崎心中」のパンフレットを三浦祐太朗さん、阿木燿子さんのサイン入りで読者3人に、イ・テファンさんのサイン入りインスタント写真を読者3人にプレゼントします。応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。12月2日(日)午後11時締め切りです。
★ポップスタイルが掲載されているのは、読売新聞夕刊です。一部地域では夕刊自体発行していませんのでご注意ください。お買い求めは、駅売店で(コンビニでは置いていないところが多いです)。夕刊は1部50円。
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。