読売新聞水曜夕刊に掲載している新感覚カルチャー面popstyle(ポップスタイル)。今週は、先週の須賀健太さん特集に引き続き、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の大特集。今回は、烏野高校排球部員を演じる10人の俳優の方々が集結してくれました。須賀さん(日向翔陽役)、影山達也さん(影山飛雄役)、小坂涼太郎さん(月島蛍役)、三浦海里さん(山口忠役)、塩田康平さん(田中龍之介役)、渕野右登さん(西谷夕役)、川原一馬さん(縁下力役)、田中啓太さん(澤村大地役)、田中尚輝さん(菅原孝支役)、冨森ジャスティンさん(東峰旭役)の登場です。
今回、10人での座談会という形式を取らせていただきました。大半の方は、3年間という長きにわたり、演劇「ハイキュー!!」というある意味特殊な舞台を経験されたので、思い出は尽きないようです。みなさん、積極的に素晴らしい発言をしてくれました。
思いがけず、ちょっと面白いことになったのが、取材の際にお願いしたルールです。テレビカメラを回すのとは異なり、記者の取材はICレコーダーを1台回すだけなので、録音を聞き返した際には、誰がどの発言をしたのか定かではない場合があります。ですので、こうした大人数でのインタビューの時は、発言の前に自分の名前を言っていただくようにお願いすることがあります。今回も10人なので、取材を始める前に皆さんにご協力をお願いしました。すると、ちょっと面白いことに。こんな感じです。
「えー塩田です。塩田は、最初は不安しかなくって・・・」
まだ、こんな感じはいいのです。名字を言うのですから。ちょっとおかしなことになったのは、田中啓太さんのケースです。田中尚輝さんもいるので、仕方なく名前を言ってもらうしかないんですね。
だから、
「啓太はあ・・・啓太的には~・・・」 !
これには「JKか!」というツッコミが入って、大ウケでした。(録音を聴かせたいぐらい!)
ほかにも、「自分の場合は」と言うべきところを「須賀は~」(須賀さんは、さすがに言ってもらわなくても分かります!)「小坂的には・・・」とか、何だかおかしな会話の応酬になっちゃいました。
盛り上がってみんなが一斉にしゃべる際は、いちいち名乗ってからは話しづらいので、こんな感じになりました。
ジャスティン あれ(「勝者と敗者」)は、スポーツです。足が動かなくなった。満身創でした。 須賀 えーそうなの? ジャスティンはナゲットで回復するから。 ジャスティン 持論があって。肉食えば回復するっていう。 須賀 毎日朝、楽屋行くとナゲットめっちゃ食べてるんですよ。 塩田 15ピースです、一人で。塩田です。 須賀 須賀もです。 ジャスティン ジャスティンです。
みんな名前を強調するだけに、カメラ目線で伝えるようなしゃべり方って言えば何となく通じるでしょうか。面白かったです。みんな時々言い忘れるのが普通なのですが、塩田さんだけは律義に、発言し終わった後、「バレーボールのルールみんな知らなかった。塩田です」などとしっかり忘れずに名乗るのです。これには須賀さん「ちゃんと言うやね!一度も忘れず」と感心笑いしていました。
こんな感じで和やかに、楽しく進んだ座談会、今日の3時頃に駅売店などの店頭に並ぶ読売新聞の夕刊で是非、ご覧ください。
★ポップスタイルが掲載されているのは、読売新聞夕刊です。一部地域では夕刊自体発行していませんのでご注意ください。
お買い求めは、読売新聞の販売店や駅売店で(コンビニでは置いていないところが多いです)。夕刊は1部50円。
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