今週は音楽プロデューサーの松任谷正隆さんが登場！
今週のＡＬＬ ＡＢＯＵＴは、舞台「あなたがいたから私がいた」の脚本・演出を手がける松任谷正隆さんを特集します。プロデューサーだけでなく作曲家、自動車評論家、大学の客員教授などなど幅広く活動する正隆さんの魅力に迫ろうと多くの角度から光をあててみました。
舞台「あなたがいたから私がいた」の稽古場を訪ねるところから今回の記事は始まります。いや、すごい迫力でした。口調は静かで丁寧なんですが、音楽を演奏するメンバーに対して「芝居のムードをぶっこわす」とだめ出ししたりしている姿が強く印象に残りました。
正隆さん自身が「徹底して、しつこい性格」と分析するように、とにかく仕事に関する姿勢は常にぎりぎりまで粘っているようです。大好きなギタリスト、マイケル・ランドウにイメージ通りの音を演奏してもらおうと米ロサンゼルスのスタジオにまで訪ねた時も、２時間弾いてもらってもその音が出なかったのでほかのミュージシャンに依頼し直したというから驚きです。何しろランドウといえば、名手として知られていますから。
クリエイターとして影響を受けた人物として、自分の実の父親を挙げたのにもちょっと驚いた。「普通の銀行員だったオヤジ」は、少年時代の正隆さんが書いた作文をいつも丁寧に添削してくれたそうだ。このほかにも、他紙、他誌では読めない面白い逸話をたくさん紹介していますので正隆さんや彼の妻でシンガー・ソングライターのユーミンに興味のある方には必読の紙面に仕上がったと思います。多くの方に目を通していただければうれしいです。
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【プレゼント】
ユーミンが舞台「あなたがいたから私がいた」を解説する「音声プログラム」ＣＤ付きの公式プログラムを５人にプレゼントします。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。１０月１２日（日）が締め切りです。
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読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ＡＬＬ ＡＢＯＵＴ」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる１００年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、２０１６年４月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のＭａｋｅ ｉｔ Ｒｏｃｋ！」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー＆大胆なレイアウトで紹介する２面にわたる企画ページです。
