本日発売の読売夕刊popstyleの大特集は「ALL ABOUT 為末大」です。今年の6月に現役の陸上選手を引退した為末さんですが、その後も様々な活動で活躍しておりま す。取材でお会いした時の印象は、とにかく「イケメン」ということ。現役の時は、厳しく、鋭い印象が目立っていた気がしますが、今は表情全体がソフトで、細身の体にスーツがぴしっと決まっている姿は、まるでファッションモデルのようでした。今回は、為末さんに現役の時の秘話や現在の活動にかける思いなどをたっぷりと聞いてきました。
為末さんは、「議論できる人間を育てたい」というテーマを掲げたプロジェクト「為末大学」をこの夏に開催したり、「走る哲学」(扶桑社新書)など各種の著書を世に問うたりと、幅広い活動で知られる方です。実際にお会いして面白かったのは、世間一般ではマイナスと考えられている「敗れること」「諦めること」「傷つく」ことなどをむしろプラスに転化してしまうタフさでした。自分が何か新しい「気づき」を得るためには、敗れる経験が必要だという逆説には、現役時代、常にケガと闘ってきた彼一流の哲学を感じました。為末さんのツィッターを読んでも、深い思索に裏打ちされた言葉があちこちに出てきて、走ることがそのまま考えることにつながっていて男のたくましさを感じさせられます。
さて、紙面では、アメリカ第16代大統領エイブラハム・リンカーンの関連映画が続々と公開されることに関連して、東京都内の明星大学にある「東京リンカーンセンター」に関する話題を小間井藍子記者が紹介しております。11月には米大統領選も控えている中、今後、ますますリンカーンへの注目が高まるかもしれません。
読者の皆さんから好評の「宝塚連載」3回目は、花組トップスターの蘭寿とむさんが登場します。「掛け合い時事ワード」では、最近はやりの「オフィス見学」にまつわる話題を紹介。連載漫画「水よう日の花子さん」では、温泉に行きたかったのに、置いてけぼりにされた花子さんのとんでもない逆襲にご注目ください。
夕刊をご購読でない方は、駅売店などでお求め下さい。50円です。また、ヨミープラザでも紙面販売を受け付けております。詳しくは、こちら↓の紙面購入方法をご覧下さい。
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為末さんのサイン入り著書「走りながら考える」にサインを入れて、読者5人に。蘭寿とむさんのサイン入りポラロイドを3人に。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。10月21日(日)が締め切りです。
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読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。