本日発売の読売夕刊popstyleの大特集は「ALL ABOUT 北のカナリアたち」です。「北のカナリアたち」(www.kitanocanaria.jp)は、東映創立60周年記念の映画作品です。北海道の利尻島、礼文島でロケを敢行し、厳しくも美しい自然がスクリーンいっぱいに広がります。また、すごいのはキャストです。主演に日本を代表する女優、吉永小百合さんを迎えているのですから。その他の共演陣も実に豪華。森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平の実力派俳優6人がそれぞれの持てる力をすべて出し切った熱演を披露しております。今回、本紙面では、この6人の俳優による対談を行いました。皆さん、本作には思い入れがあるようで、トークも大いに盛り上がりました。
対談でまず話題になったのは、ロケ地の寒さでした。礼文島でのロケは、体感温度が氷点下30度にまで下がる過酷な現場に森山未來さんは手先が凍傷寸前の状態にまで追い込まれました。勝地涼さんは、役柄で眼鏡をかけていたのですが、これが凍結してしまい前がすぐに見えなくなってしまいます。「危なくてしかたなかったな」とは本人の弁。
続いて、この6人の20年前という設定で子役さんが出演しているのですが、かわいい子供にそっくりだったと話題を集めたのが、小池栄子さんでした。「私の目から見ても本当に似ていてびっくりした」と語るほど。確かに試写会で一足先に作品を鑑賞した記者も、「小池さんに似ているなぁ」と驚かされました。
物語の中に登場する合唱シーンですが、宮崎あおいさんが「あんまり得意じゃない」と語るように皆さん、かなり苦労したようです。また、共演した吉永さんからは皆さん、大女優のオーラを感じていたようで、その美しさと演技への熱い思いを絶賛する声が相次ぎました。
映画「北のカナリアたち」は11月3日から全国で公開されます。監督は名匠・阪本順治、撮影は木村大作と日本屈指のスタッフが一丸となって製作した力作に仕上がっていので、ぜひご覧になってみて下さい。
「イマ推しっ!」では、人気漫画「JIN」が宝塚で舞台化されるという話題を小間井藍子記者が追いかけました。原作者である村上もとかさんと主人公の南方仁を演じる雪組トップスター・音月佳さんとの特別対談にたっぷりと行数が割かれております。ファンは必見の内容です。
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