Pop Styleブログ

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Img_9764 どうも、はんなりダイエッター、(森ゾー)です。昨日の日曜日、私が2年前の9月に「ALL ABOUT」で紹介した角田龍平(すみだ りゅうへい)弁護士の結婚披露宴が京都であり、招待客として出席してきました。弁護士とタレントの2足のわらじを履く角田さんらしく、それはそれはユニークな披露宴で・・・・。

★角田弁護士って誰?

 読者の皆さまにまず、角田弁護士って誰?ということについて説明しますと、ラジオ局のニッポン放送が2008年暮れに実施した「オールナイトニッポン パーソナリティーオーディション」で、1200人以上の中から選ばれ、2009年の1年間にわたり、オールナイトニッポンを担当した方です。私は当時、ラジオ担当記者として、仕事の延長で彼のラジオを聴いたのですが、これがビックリするぐらい、ものすごく面白い番組でした。弁護士という資格を生かした分かりやすい法律トークと、漫才師出身ならではの面白トークが混じり合い、「知的で下世話な」という表現がピッタリ来る、ワクワクするラジオでした。そこで、「この才能をもっと世に知ってほしい」と、ポップスタイルの09年9月17日付け(鳩山内閣発足の日でした)で見開き2面で紹介したわけです。

 その後、取材を通じて同い年ということもあってうち解け、飲み会を開いたり、メールのやりとりをしたりしていました。私が金沢に行ってからも連絡を取り合っており、この度、結婚式のご招待をいただきました。うれしいことです。

★爆笑問題からビデオレターが!

 さて、京都市のホテルで開かれた披露宴で、私の席には何と、角田さんの所属芸能事務所「タイタン」の太田光代社長が座っているではないですか!ほかにも角田弁護士を見いだしたニッポン放送のAディレクターや、番組を担当したYディレクターも同席でした(このYさんは今、ナイナイやオードリーの番組を担当している気鋭の若手ディレクターです)。そして、私の隣の席はABCラジオ「MAKOTOのサイキック青年団」のパーソナリティー・竹内義和さんで、ビックリしました。大阪では伝説のラジオパーソナリティーで、角田さんとは公私ともに親しい関係ということでした。

 角田さんはかつて、今、超話題の橋下徹・前大阪府知事の法律事務所の「イソ弁」(居候弁護士)として所属されていましたが、昨年、大阪地裁のそばに「角田弁護士の法律事務所」を開設して独立を果たします。このたび結婚された奥様は司法書士で、二人三脚で法律事務所を運営されています。目鼻だちのシュッとした、それでいてほんわかと優しそうな雰囲気を漂わせる美人でした。

 披露宴には、弁護士など法曹関係の方から角田さんの学生時代の友人、そしてオール巨人師匠の弟子時代の元兄弟子と元相方、さらに、なぜか肩書が「新郎サウナ仲間」という人まで、ものすごく雑多な総勢100人の招待客がいました。角田さんの顔の広さというか、「誰とでも仲良くなれる」という人柄がのぞけました。

 披露宴では、芸能事務所の先輩・爆笑問題の2人をはじめ、デーブ・スペクターさん、円広志さん、北野誠さん、オール阪神・巨人の2人に池乃めだかさんといったそうそうたるメンバーがビデオレターでメッセージを送っていました。

★(森ゾー)、余興で撃沈・・・

 後半の余興では、不肖、(森ゾー)がトップバッターとして金沢時代に稽古していた三味線で「黒田節」を弾き唄いしました。ですが、私の次に登場した角田さんのいとこの小学生「ケンちゃん」が「全国童謡コンクール銀賞」を受賞したという素晴らしい歌声で会場は大盛り上がり。私の存在は思いっきりかすんでしまいました・・・。

Img_9771  披露宴の終盤では新郎自ら、漫才の元・相方のYさんと、最近の時事ネタを織り交ぜた漫才を披露。高校生時代に出演したテレビ番組の中で、漫才界の大物、S・S氏(本名H・K氏)から「角田は相当レベル高い」と絶賛された話芸を余すところなく披露していましたが、一方で新婦はその時、お友達と写真を撮っていて、余り聴いていなかったような・・・・。

★スペースは息子思いっ!

 披露宴の終わりの「謝辞」では、角田さんは招待客のひとりひとりに感謝の言葉を伝えていました。その途中、弁護士の恩師やお母さんへの謝辞では感極まって声を詰まらせる場面も。ラジオの自分の番組の最終回でも全然泣かなかった人なのに、「あー、この人も泣くんだー」とちょっと新鮮でした。例の「スペース」と呼ばれたお父さんについては「お父さん、過剰な愛情をありがとうございます」と一言。その経緯を知っている私やニッポン放送の人たちは思わず爆笑してしまいました。このお父さんは本当に、息子への愛にあふれている素晴らしい方でした。

 リポートが思いっきり長くなってしまいましたが、角田さんらしい、ステキな披露宴でした。彼を知るためにはぜひ、彼のトークを聴いてください。今、ニッポン放送で毎週、「角田龍平のオールナイトニッポン ポッドキャスト」が更新されています。最近は忙しいらしく更新は滞りがちですが、過去の配信も聴けるので、少しでも興味を持たれたかたはぜひ、だまされたと思って聴いてみてください!

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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