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感服!走る男イズム

2009年6月12日

9141   (央)です。6/10読売水曜夕刊popstyle「ALL ABOUT森脇健児」ご覧頂けましたか? 本当に素晴らしい笑顔が飛び出してくるような斬新な紙面レイアウトで、「走る男」、そして共感する人々の楽しさがはじけてくるようです!

いつも番組を見ていて、「どうやって撮っているのかな…」と不思議に思っていたのですが、密着させて頂き(ある程度予想はしていたけれど予想以上に)ビックリ! 森脇さんを「含めて」、ロケ隊は3人! 考え得る最小人数!

「走っている映像」はどう撮っているのかなと思ったのですが、この時の岩手県遠野市ロケでは、カメラさんは自転車!!で先回りしては撮影するのです。弊社の池谷美帆カメラマンも、スタッフのお2人と共に一生懸命自転車を漕いで移動を繰り返し、降り立っては撮り、また先へ進んで立ち止まっては撮り…

本当に皆で汗を流し一丸となって作られている番組だと実感できました!

90136/10のブログでも書きましたが、でもがむしゃらだけじゃない。

オモシロイ! 見てみたい! と森脇さんが感じれば柔軟に現場で対応していくのです。これも少人数ロケならではの良さでしょう。

右の写真は、見学に立ち寄った土淵中学校の陸上部で、突然「先生」になる森脇さん。初め恥ずかしそうにしていた生徒さんたちが、どんどん生き生きとほぐれていくんですよねー。その雰囲気、ぜひ番組でご覧あれ!

私は昨年から「走る男」を見ていて、同じ「ものごとを伝える」仕事の原点を見た!と感じ入りました。

余りに目から鱗が落ちる場面が多く、居住まいを正さねばならないキモチになると同時に、正直「こういう風に輝いて仕事ができたら!」と強く思わされた点もあります。新社会人のころならともかく、あるていど中堅になってからのお仕事というものは予定、予測を立て、トラブルが起きないように「根回し」を綿密に…それは安全ではもちろんあるけれど、予定調和、「お約束」的でどきどきわくわく感に欠けてしまう場合もありえますよね。

それに比べてこの番組! 本当にいさぎいいほど体当たり! トラブルもしょっちゅう、通行止めで右往左往、ケガ、、、でもその場で対処しよりいっそう面白い作品になっていく。

8893 これぞまさに森脇さんのいう「たのくるしい」精神。走る道のりは長い、人生の道のりも長い。登り坂ばかりじゃないし下りばかりでもない、いい時ばっかりじゃないけど、トラブルが起きても楽しくいこう… 森脇さんのこれまでの歩みとも考え合わせ、そんなメッセージが番組を通じて私には感じられたのです。

ああ、肩ひじ張らないで楽しみながらいい仕事ができたらいいなぁ、こんな風に… 「走る男」ファンに多いという壮年の男性たちも、そう考える方が多いんじゃないかな?

「1番テレビを見ないとされる世代が見てくれるんですよ。ありがたいことです」とも森脇さんはおっしゃっておいででした。

これから、実際に走ってみようかと思う全くの初心者にメッセージは?とうかがうと、「走らんでもいいんです」と意外極まるお答え。「まずはウォーキングから始めればいいんですよ。1kmでも2kmでも、歩くことができない距離を走れるわけないんですから。無理はしない。歩いていて、走り出したいなと思えるようになった時にちょっと走ってみる。しんどくなったらやめていいんです」

Dscf5938 極めてスリムな森脇さんですが、ほとんど食事には気を遣っていないそうです。何キロカロリー食べてるかなんて意識したこともないんですって!

「声を大にして言いたいんだけど、体重とかメタボとかホントあんま考えないほうがいい。自分に枷かけるとしんどいでしょ。そんな頭で考えないで、後で飯がうまいビールがうまいから、で始めればいいんですよ。継続は力、です」

「3kmや5kmくらい走れるようになってきたら、レースに出ることを考えてもいいですね。普段にない緊張感、ドキドキ感があるからいいんです! 子供のころ、徒競走の順番待って▷座りしてる時に胸高鳴る、あれをもっぺんオトナになってから味わえるんです」

キーワードはどきどき、わくわく。仕事、プライベート、スポーツ…何でもそうですよね。苦しすぎることはしない、でもちょい苦しいときはそこに楽しみを見出す。「走る男イズム」が多くの人に共有されますように!

さてこのpopstyleブログで私のコーナーは「ホラー」なんて題されておりますように、ちょっと怖い話や妖怪の類に目がないのであります。そんな私にとって遠野の地でのロケはもう本当に夢のようでした! 次は長年憧れの地だった遠野での“髪長姫”的見所を写真たっぷりにアップします!

★森脇健児さんのサイン入り「走る男 北海道→沖縄2700㌔の記録」を5人にプレゼント SSL対応の方は「ここ」、非SSL対応の方は「こちら」をクリックして申し込んでください。締め切りは16日(火曜)です! プレゼントには紙面に掲載されたキーワードが必要になりますので、ぜひ紙面を手に取ってご覧下さい。

新聞の入手法はこちら(あとから気づき当日入手し逃した方、配布・販売地域の関東・関西・札幌圏以外の方もご参照下さい)→http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/yukan.htm

紙面、ブログへの感想、質問は popstyle@yomiuri.comへ。ぜひあなたのランニング体験、カッパ体験?!など教えてください!

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相変わらず無関係で恐縮ですが、薔薇とともに私(央)が黒い自宅で溺愛する爬虫類たちの勇姿、動画公開中…くるくるやもりは非常にレア?! 

何と芸をする!「くるくるやもり」http://jp.youtube.com/watch?v=D_GRRrGHVic

新顔!→「ぴょんぴょんとかげ」http://www.youtube.com/watch?v=t46QbYHwRgI

「ぺろぺろやもり」http://jp.youtube.com/watch?v=cSkYcVyGpw0

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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