Pop Styleブログ

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 梅雨時は蒸し蒸しする、これは日本の四季の特徴だからな、あた り前だ。自然に逆らPhotoってもしょうがねえしな。減量のときなんかは汗が出やすいけど、だからってトレーニングに最適、ってワケでもないけどな。でもな、そんなときだからこそ、気分だけでもカラッとしたいもんだよ。だから、どんな方法でもいいから、オレをカラッとした気分にさせてくれるもの、探してこい!

両者健闘の「ドロー」_s
 よし、じゃあ「カラッとさせる」ジャッジ、いってみようか。まずは「読売新聞」な。「金」がお天気お姉さんに相談、だ。「天気をよくしてください」ってそりゃムリだな。カラオケでカラッと、か。でも、カラオケならスカッと、なんじゃねえの? 「銀」が靴を乾かしてくれる「シューズドライキーパー」の紹介だ。こりゃいいな、お手ごろだし。足っつーのは五臓六腑の要でもあるしね。足をカンソウさせて、体の調子のカンソウを聞く、なんてな。ふっ(笑)。そんで「銅」が葛飾区の「鳥房」で鳥の唐揚げだ。ドーンとでっかい唐揚げな。こんだけでっかいとみんなで食えていいんでないの? カラッとカラアゲで、ちょいとシャレでもあるしな。うん、いいんでないの?
 さて、問題の「TOKYO★1週間」だな。って、こっちも唐揚げをもってきたな。大分発の「DAIKICHI」の唐揚げが1位で……って1位じゃないの? ホントの1位はダイヤモンド4カラット? そんなに金持ってねえだろう。そんでオチとしてサイフが「カラ」ってことか。まあそりゃあ、唐揚げばっかそんなに食えるもんじゃないよな。オレも唐揚げは好きだけど、最初からこんなん食わないよな。まずお通しか何かあって、真ん中くらいに唐揚げだろう。それもみんなで分け合ってちょこちょこっと食えば充分だしな。まあ、馬鹿馬鹿しいけど体張って食べにいったのは評価してやるか。相変わらず能はないけど、なりふり構わない感じで突っ走ってるのは好感持てるな、うん。
 まあ今回は両方とも「ガッツ将軍」のキャラを考えてちゃんとシャレのための唐揚げも入れてきたし、「読売新聞」の工夫と「TOKYO★1週間」の馬鹿馬鹿しさ、どちらもよしとして「ドロー」だ。両者よくやった、ってところだな。

贅沢言ったらキリがない、贅沢言うな!

_s_2  オレはあんまり寒いのは好きじゃねえけど、暑いから寒いから、と文句を言うのは人間のワガママだよな。だいたいここのところ寒暖の差が激しいのも、自然が生きてる証拠で、ありがたいことよ。地球温暖化とかそういう問題だって、元を正せば人間の贅沢が原因だからな。例えば自分の家の近くに葬祭場とかパチンコ屋ができるっていうと、うるさいから反対、とか言うけど、人が集まる都会ってのはそういうもんだ。じゃあ逆に東京から100キロも外へ出てみ? 東京からすると田舎だ、って今度は不便だ不便だ、って文句を言うんだよ。人間っていうのは贅沢なもんだよな。
 梅雨時で雨ばかりだと言っても草木は喜んでる。草木が元気になればH2Oとかいろんなものを出してくれるから、オレたちも健康でいられるわけでね。H2Oは水だっけ? 酸素はなんだっけ? O2? とにかく梅雨の雨だって、いろんなことを水に流すいい季節なんだよね。洗濯物が乾かないったって、洗濯物なんて家の中に干しときゃいいんだから。そうしたらデバカメにだって持っていかれないしな。そうすりゃあいつらもパンツを頭からかぶることもできないしな。要は考えよう、だ。
 それにしても「TOKYO★1週間」、カラッとさせろでいきなり唐揚げはダメだな。読めちゃってたから。唐草模様とかを持ってくるかと思ったけどな。それくらいのシャレをかましてくれれば今回は勝てたかもしれないのになあ。惜しかったぞ。今回は、「次回に期待」の意味も含めての引き分けだ。ハズしたら没収試合だかんな!

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 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

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