どうも(央)です。知らぬ間に! 「髪長姫のホラースタイル」なるカテゴリが作られておりかなり仰天しています(笑)。以前よりホラー怪奇系のネタが書きやすくなったのはうれしいです、て前から書いてますが。
最近のオススメは何と言っても先日放送の始まったアニメ「墓場鬼太郎」!
「ゲゲゲ」になる以前、ダークで本当に不気味でおそろしいキャラだった鬼太郎の姿、水木漫画の雰囲気が見事に再現されていました。漫画本を読み込んだ身としてはカラーで放送されると事前に聞いただけで不安だったのですが杞憂。色がついていても鬼気迫る闇、何者かが潜む不穏な気配がよく再現されていたと思います。カラーを見ながらモノクロの絵が目に浮かぶ稀有な作品かと。鬼太郎が野沢雅子さん、目玉親父が田の中勇さんとオリジナル声優さんを配しているのも嬉しかった!オープニング/エンディングの歌が電グルとしょこたん、というのは時代を感じましたねー。
注目度の高さを表すように深夜0:45〜というのに初回視聴率は4.8%、同時間帯のバラエティなどをおさえ占拠率22.1%で1位だったとか。 第2回めではねずみ男も登場、より漫画版に近いボロボロさ、皮膚の不潔感まで(笑)感涙物の再現度でした。また地獄巡りの風景がいっそおぞましさを突き抜けて美しいこと! 言う事なしの素晴らしさです。
久々に次回が待ち遠しいアニメに出会えました。木曜深夜はおどろおどろしい「墓場」、日曜朝は萌え入り「ゲゲゲ」!ですね。
そういえば2年程前、調布で鬼太郎茶屋を取材したことがあります。深大寺の深閑とした自然の中、樹上のあの「小屋」があったり、目玉おやじ飴が売ってたりと実に風情ある場所でしたよ。これは2年前に撮った写真です。調布は水木先生のお宅がおありとのご縁で、町中の電信柱にも鬼太郎が…こちらも週末のお出かけにオススメですよ!
では、今宵はこれまでに…
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読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。