Pop Styleブログ

本文です
前の記事

 みなさんこんにちは! 審査委員長IKKOです。ところで、今回の恋ナビのデート対決テーマはいつもとちょっと違いますよ。そう、今回で第40回を迎えた「東京モーターショー2007」をお題に、デートプランを作ってもらいましょう、という対決です。いつものゆる~いテーマと違って、今回はピンポイントな設定になってますから、どんなアイデアでデートを演出してくるか、楽しみですね! それじゃ「アクセル全開! 東京モーターショーデート」早速対決を見ていきましょうか! 071109_025101_2

 「TOKYO★1週間」のプランは「スーパーカーも柔らかい車も! 未来型の車を見た後は車でディナー」。モーターショーではコンパニオンの比較や最先端の車、アロマやマッサージもある未来の後部シートやはしご車試乗を紹介。ディナーは有楽町の「宮崎地鶏炭火焼 車」へ。宮崎の地鶏と焼酎に舌鼓を打って終了、というデートプランでした。
 対する「読売新聞」は「助手席にキミを乗せたい」として、モーターショーの様子を詳しくレポートしてくれています。人気の国産試作車を避けて、のんびり見て回れるブースを中心に紹介しています。4シーターのオープンカー、ボルボや、黄色が可愛いマスタング、そしてやっぱりフェラーリなどを見て回った後は、二輪車ゾーン。ワインレッドのビッグスクーターに乗ってみたり、というプラン。
 共に、会場内のレポートを中心としたプランでしたが、果たして勝者はどちら???

デートらしさで「TOKYO★1週間」の勝利

 モーターショーでデート、というちょっと特殊なシチュエーションね。クルマを見るのは、実はすごく面白いのよね。最近は私もクルマにちょっと興味が出てきたし、クルマ好きな女の子だったらきっと楽しく過ごせるんじゃないかしら。1115263
 ただ「読売新聞」の方はモーターショーを見るだけで終わっちゃってるのがすごく残念。やっぱりデートなんだから、その後のお食事とかそういうところまでフォローしてほしいわよね。その点「TOKYO★1週間」のプランは宮崎地鶏炭火のお店でちゃんと締めてるのがいいわ。ダジャレだけど(笑)。自分がどっちのデートに行きたいか、って言われたら、見て終わりじゃない「TOKYO★1週間」の方が楽しそうよね。だから今回は「TOKYO★1週間」の勝ちとします!

視線の動きに傷つく女心

 やっぱり、デートに絶対必要なのは「遊び心」よね。たとえ「今回は東京モーターショー見に行こうよ! 」って誘われたとしても、ホントにモーターショーを見ただけでデートが終わっちゃったらつまんなわいわ。その点「TOKYO★1週間」のプランは、ちょっとモーターショーを見るってテーマからははみ出してるかも知れないけど、遊び心があると思う。たとえ欠点があっても、どこかに遊び心のある男に、女って心引かれちゃうのと一緒よね。遊び心や愛嬌って、実はかなり強いのよ、魅力としてね。
 ただ、勝ったとは言え今回の「TOKYO★1週間」には、ちょっとツラいところがあったわ。コンパニオンの女の子たちをたくさん紹介してるでしょ? それはどうかと思うの。だって、彼の視線がその都度キレイな女の人に奪われるのよ。071109_024001
 女心から言うと、デート中の彼氏の目線のちらつきに女心は傷つくのよ。私以外の何を見ているのか、どこを見ているのかってとても気になるの。ラブ平さんは女性なんでしょ!? ありえないわ。相当自信があるのかしら? あ、同行してるのが、編集者だからかしら(笑)。
 だから、そんな視線の先に綺麗な女の子がいつもいたとしたら、女性のテンションは絶対に上がらないわよね。もしモーターショーを見に行くデートをするのなら、男性は覚えておいてね。視線がコンパニオンに動くだけでも、女性は傷つくのよ! そこだけは肝に銘じて、モーターショーデートを楽しんでね!
 同じ美しいモノでも、車の流れるようなライン、芸術的な美しさなら、ちょっとは我慢してあげるけどね!

 愛を込めて IKKO

前の記事

 読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。

掲載紙購入方法
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30