(央)です。先日、中原昌也さんの37歳バースデーを祝う会が6/4新宿・ロフトプラスワンで行われました。このルポをブログでする!と紙面に予告しておきながら遅くなってしまってすみません!
「多業種に渡る幅広い交友関係が一堂に会する誕生祭!」「柳下毅一郎、高橋ヨシキ、他アッと驚く豪華ゲスト勢揃い!」と謳われたイベント…ながらフタを開けてみると昌也さん自身はたくさんの方に声をかけたわけではなく、前日、金沢でのイベントから当日になって帰京、なんと開演2分前に現れるという状態。それでも、多くの人が駆けつけ大盛り上がりとなったのはやっぱり人徳だなぁと感心した次第…(余りに昌也さんが“動かない”姿勢だったので、柳下さんがかなり多くの方に声をおかけしたようです。それも昌也さんの人徳…?!)
第一部は壇上で昌也さんの相変わらずのぼやきを聞く大会(笑)。「誰も呼んでないのか!」とのロフトプラスワンスタッフ多田遠志さんの突っ込みに、「はいはい今呼んでみますよ…」と突然携帯電話を取り出し、ご自身の登録データから、作家・俳優・タレントさんら様々な超セレブに直接電話をしようとし始めました…が、地下2階のお店のことゆえ当然「圏外」(笑)。仕方がないのでお店の電話を借りて1件ずつ登録データの「あ」から順にかけ始めるものの、軒並み出ないか留守番電話… 昌也さんは「知らない番号からかかってきたら出ないよ! 俺の携帯番号が表示されたら出てくれるはずだ!」と叫びますがついに誰も電話に出ないままデータもあいうえお順の最後まで尽きてしまいました…何ともスリリングやらおかしいやら。そうこうするうち、中原さんの映画評論の才能を見いだした編集者、洋泉社の田野辺尚人さんが駆けつけ、なごやかに旧交を温める一幕も。
休憩を挟んで第2部は「文学賞メッタ斬り! 2007年版」で昌也さんと鼎談しておいでの書評家コンビ・大森望さん、豊崎由美さん、続いて映画評論家の滝本誠さんが登壇。しかし誰が相手でも昌也さんの“基本ぼやき”トークは変わらず、なのに(だから?)客席は爆笑の連続でした。
プレゼントコーナではゲストやお客の皆さんから、お酒やお菓子、レア版LP、DVD、ルトガー・ハウアーのサイン(昌也さんへの宛名も!)入り映画「ヒッチャー」のスチル写真、タワーレコードの満点ポイントカード(笑)など、いかにも“らしい”心づくしの品々が贈られました。
すっかり気をよくした昌也さん、ラストはノイズミュージシャンらしくマイク握ってシャウトしまくり…ほんの7秒程度ですがポップスタイルブログ初の動画画像を公開します! これがサプライズだったのです~!
では超一瞬の「魂の叫び」、どうぞ!(超やかましい!ので周囲のご迷惑にならないようご注意くださいね~)
読売新聞の水曜夕刊に掲載されている新感覚カルチャー面。旬の人のインタビューコーナー「ALL ABOUT」を中心に、若きタカラジェンヌの素顔に迫る「タカラヅカ 新たなる100年へ」、コラムニスト・辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」といった人気連載に加え、2016年4月から、ポルノグラフィティのギタリストのエッセー「新藤晴一のMake it Rock!」、次世代韓流スターのインタビューコーナー「シムクン♥韓流」がスタート。オールカラー&大胆なレイアウトで紹介する2面にわたる企画ページです。