こんにちは、こんばんは、おはようございます。popstyle編集長の森田睦です。
年末恒例の漫才王決定戦、M-1グランプリは、マヂカルラブリーの優勝で幕を閉じましたね。
最初に登場したインディアンスがいい流れを作って、今年も大いに盛り上がりました。
個人的には、読売新聞朝刊掲載の4コマ漫画「コボちゃん」ネタを持っている東京ホテイソンに注目していました。少し残念な結果でしたが、来年に期待します。(今度こそ回文ネタを!)
さてpopstyleは過去、M-1を扱ってきたのか、調べてみました。
すると、2010年、つまり中断直前のM-1を、前後2回にわたってメインコーナー「ALL ABOUT」で取り上げていました。
1回目は、大会直前の2010年12月22日号。「笑い飯」のお二人が登場しました。
見出しは「M-1王者がベスポジや」。
プレゼントの色紙に、哲夫さんは「八百長で優勝させてください」と書きましたが、笑い飯は八百長ではなく、実力でM-1王者に輝きました。
ちなみに西田さんは「番組の復活 そして審査員として天下り」と書きました。
2015年に番組は復活しましたが、西田さんはまだ審査員にはなっていません。この年、一緒に決勝で競ったナイツの塙さんが審査員になりました。
そして、2回目は初の決勝で強烈なインパクトを与えた「スリムクラブ」を2011年1月19日に取り上げました。
「1日半で160本の仕事舞い込む」というサブ見出しが、一気にスターダムに駆け上がっていく勢いを感じさせます。
「エンタの神様」のフランチェンのイメージが強かったのですが、M-1を見て、その印象が見事に上書きされました。
2010年のM-1決勝進出者は、笑い飯、スリムクラブ、ジャルジャル、カナリア、銀シャリ、ナイツ、ハライチ、ピース、パンクブーブー。
カナリアは解散してしまいましたが、他のコンビは例外なく活躍しています。今回出場した10組も10年後にさらに活躍していることでしょう。
さて、明日23日夕刊は、popstyle掲載です。
メニューは
- ALL ABOUT「長井短」
- 辛酸なめ子のじわじわ時事ワード「モノリス」
- 韓国ポップカルチャー「Kカル!」年末年始恒例の演技大賞
- イマ推しっ!「DREAM BOYS」
- 四千頭身・後藤拓実「思うじゃんけん」
- 霜田あゆ美の今日はどんな日「東京タワー完成の日」
です。内容盛りだくさんですので、お楽しみに。