こんにちは、こんばんは、おはようございます。popstyle編集長の森田睦です。
本日夕刊見開きカラー面「popstyle」は、
- ALL ABOUT「桑田卓郎」
- 辛酸なめ子のじわじわ時事ワード「ヨウムの罵倒」
- タカラヅカ 新たなる100年へ「聖乃あすか」
- イマ推しっ!「小野田龍之介20周年公演」
- 渡邊圭祐「箸休め」
- 霜田あゆ美の今日はどんな日「いい家の日」
でお送りいたします。
今回のブログでは、ALL ABOUTに登場の桑田さんのアトリエで撮らせていただいた写真をご紹介します。
1枚目の写真は、割れてしまったり、(今は)失敗作だと思ったりしている作品です。
桑田さんはこのような作品を取っておいて、機会がある時に見たり、手に取ったりするそうです。もしかしたら、新しいことを思いついたり、発見したりして次の作品作りに生かせるかもしれないからだそうです。
2枚目は、「梅華皮(かいらぎ)」や「石爆ぜ」「点滴」といった技法を用いた茶碗です。
7年前に最初に見た時、「映えるな」と思いました。(当時はまだ、「インスタ映え」という言葉はありませんでしたが・・・。)
ビビッドな色の器は、「茶碗ってなんだっけ?」ということを改めて考えさせてくれました。
山田芳裕さんの歴史マンガ「へうげもの」が記憶にあったからでしょうか、「現代のひょうげものの茶碗」じゃないか、などと感じ、「どんな人がこのような作品を作るのだろうか」と、作者像にも興味が出てきました。
それが今回の取材の発端になりました。
ぶっ飛んでいる人だったらどうしよう、とか思ったのですが、桑田さんにお目にかかると物腰柔らかで穏やかにしゃべる方でした。
そして、興味あることをトコトン突き詰めていく人でした。
小学生の時、写生大会で絵を描くのに夢中になっていて気づいたらみんな帰っていたと、子どもの頃からの性分だったようです。
3枚目の写真は、板状の陶で、発色の研究のためのものです。
こういう研究をしていても、「広島でやっている時は、周りの人に陶芸の人があまりいなくて、なかなか話が合わなかったけれど、陶芸をやっている人が多いこっち(岐阜県土岐市)に来て、話が通じるのがすごくうれしかった」
そんなこともおっしゃっていました。
18日夕刊を手に取って、popstyleの写真を堪能し、(ついでに)記事も読んでいただけると幸いです。
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【プレゼント】
桑田卓郎さんの作品集「I'm Home,Tea Bowl」を1人にプレゼントします。応募には紙面に掲載したキーワードの答えが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。11月22日(日)午後11時締め切りです。