矢部太郎さんの特集です

読売新聞水曜夕刊に掲載している新感覚カルチャー面ポップスタイル。今回は、漫画「大家さんと僕」を大ヒットさせた、矢部太郎さんを大特集です。この1年、大家さんが亡くなってしまうなど、様々なことがあった矢部さん。でも、ほのぼのな魅力は漫画と変わらずです。今回、幼少時の写真や現在の片鱗を感じられる創作物も公開、そして、お父さんである絵本作家、やべみつのりさんにも秘話を語っていただきました。

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素晴らしい才能を持った芸人さんというのは、数多くいるものですね。芥川賞を受賞した又吉直樹さんなどはその好例ですが、矢部太郎さんも「大家さんと僕」が初めての手塚治虫文化賞短編賞を受賞。たまたまラッキーヒットなのかなとも思った人もいると思うのですが、紙面を開けば納得するはずです。特に、父・やべみつのりさんのコメントを読むと、なるほど、小さい頃から不思議な能力を秘めた子供だったのだなということに気付くはずです。

もちろん、才能だけではありません。1ページ8コマ、4ページで完結するという独特のスタイル、決してうまくはないですが、ほっこりしてしまうタッチや構成・・・。そこに行き着くために試行錯誤を繰り返したようです。そうした創作の秘密にも迫っております。見開き全段2ページの大半を占有し、写真をふんだんに掲載できるポップスタイルのALL ABOUTというコーナーのなせるわざ。矢部さんの魅力を余すところなく伝える特集にぜひご期待ください。

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【その他のメニューをご紹介】

★第3週連載「タカラヅカ新たなる100年へ」は、雪組の朝美絢さんが登場です。当欄には、2016年3月以来、約3年半ぶりの登場です。当時と比べると凜々しさが増し、歌番組で注目を浴びた理由が分かりますね。

★第3週のコラムはラーメン女子・森本聡子さんの「着丼5秒前」。今回は、「進化系冷やしラーメン」について。

★「イマ推しっ!」のコーナーは、「ハートカクテル」で一斉を風靡した漫画家、イラストレーターのわたせせいぞうさん、ミュージカル「レ・ミゼラブル」で脚光を浴びた島田歌穂さんお二人がそろって登場。共に45周年のお二人ですが、30年来の親交がある理由とは?

★辛酸なめ子さんの「じわじわ時事ワード」は、「ハンディーファン」。霜田あゆ美さんの「今日はどんな日」。8月21日は、「献血の日」です。

【プレゼントが豪華です!】

矢部太郎さんの絵とサイン入りの色紙、朝美絢さんのインスタント写真をそれぞれ3名にプレゼントします。応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。8月25日(日)午後11時締め切りです。