読売新聞水曜夕刊の新感覚カルチャー面「popstyle」。本日8月15日は、東京・有楽町の帝国劇場で公演中のミュージカル「ナイツ・テイル―騎士物語―」の大特集をお送りします。popstyleでご紹介するのは3回目となりますので、もうご存じの方も多いとは思いますが、今回はいとこ同士の騎士を演じる、堂本光一さん(アーサイト役)、井上芳雄さん(パラモン役)をはじめ、二人が一目ぼれするエミーリア役の音月桂さん、二人が投獄される牢番の娘役の上白石萌音さん、2人と敵対するアテネの大公シーシアス役の岸祐二さん、森の楽団を率いるジェロルド役の大澄賢也さん、アマゾンの女王ヒポリタ役の島田歌穂さんと主要キャスト7人のインタビュー、コメントをしっかりお届けします。
ミュージカルへの愛で結びついた親友、堂本光一さんと井上芳雄さんが夢の共演を果たした「ナイツ・テイル」。2人の共演話を耳にした時、是非特集をしたい、でも夢かなあ、なんてツイッターでぼやいたのが始まりでした。それが、ファンの皆さんの大きな後押しを受けて実現することになりました。本当にありがとうございました。
ここまで充実した取材をさせていただくとは考えてもみませんでしたが、公演中にもかかわらず7人のキャストの皆さんは本当に充実した表情で取材に応じてくれました。一様に「楽しくて仕方ない」「素晴らしいカンパニー」「こんな現場はない」と話すのです。それは光一さん、芳雄さんのお人柄、そして現場での「居方(いかた)」によるものということのようです。世界初演作、ゼロから作り上げる舞台で、現場で様々な変更があっても、お二人は動じずに仲良く座っている。そんな姿にカンパニーの皆さんがどれだか救われたか、と。そのあたりの話は紙面にも載っておりますが、このブログでいずれ、もう少し詳しく書き込んでいけたらと思っています。
取材を通して、また公演を実際に見て、改めて、光一さんが新しい舞台に飛び込んでいったことの心意気というものに感慨を抱きます。18年間、SHOCKという舞台だけに打ち込んできた光一さんが初めて別のミュージカルに挑む。仮に、芳雄さんに光一さんのSHOCKを代わりにやってほしいと言ったら、それは考えられないことでしょう。光一さんの挑戦というのは、それぐらい大きなことだと思います。そして、光一さんの挑戦を大きな懐で受け止めた芳雄さんがまた素晴らしい。光一さんが芳雄さんにどんなものを感じて信頼しているのか、ということは、インタビューを通して感じたものがありますので、それもこのブログでおいおい書いていきたいと思います。とにかく、お伝えしたいことがいくらでも出てくる舞台です。紙面での特集はこれが最後になりますが、まだまだpopstyleはナイツ・テイルを追いかけていきます!
今週は「タカラヅカ新たなる100年へ」の掲載週。雪組娘役トップの真彩希帆さんが登場です。歌のうまさに定評のある真彩さんですが、今回はダンスを頑張ったとか。体の鍛え方についても詳しく答えてくれています。
【プレゼント】
・ミュージカル「ナイツ・テイル―騎士物語―」の公演パンフレットを3人の方にプレゼントします。応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。8月19日(日)午後11時締め切りです。
★ポップスタイルが掲載されているのは、読売新聞夕刊です。一部地域では夕刊自体発行していませんのでご注意ください。
お買い求めは、読売新聞の販売店や駅売店で(コンビニでは置いていないところが多いです)。夕刊は1部50円。