読売新聞水曜夕刊に掲載している新感覚カルチャー面「popstyle」。本日7月4日発売号は、様々な著名人の似顔絵を描く中学生画家、モンドくんが登場です。紙面には、モンドくんがこれまでに描いた傑作似顔絵が満載。100枚の絵は、一体誰を描いたのか、何を描いたものなのか紙面を見て当ててもらえる仕組みになっております。解答は、本日夕方6時に更新するこのブログの次のエントリーで公開しますので、ずは紙面を開いて、ズラリと並んだ絵を見て楽しんでくださいね。
2014年にベストセラーとなった瀬戸内寂聴さんの著書「死に支度」。この表紙の装画を覚えている方はいるかもしれません。これを描いたのが、モンドくんなのです。今、モンドくんは中学3年生なので、小学校の時に描いたということですね。すごい才能です。寂聴さんには「かわいいかわいい」とたいそう気に入られたそうです。ベレー帽姿にぱっつんの髪形がよく似合っています。絵の才能だけでなく、このルックスも含めて絵になる男の子、話題性満載の少年という気がします。
彼の絵の面白さは、そのタッチや雰囲気だけではありません。題材にする著名人のチョイスが独特なんです。ブルゾンちえみやアキラ100%といった最近のお笑い芸人さんはともかく、ドリフターズ、タケちゃんマンとブラックデビル、セーラー服と機関銃時代の薬師丸ひろ子に鈴木その子・・・って、君いつの時代の人?ってツッコミたくなるほど。その秘密は、父親でミュージシャンのボギーさんが彼にテーマを与えているということのようなのですが、ボギーさんの趣味性を反映した、映画やミュージシャンもかなり登場します。そのあたりについては、紙面でご本人のインタビューまたボギーさんのインタビューをご覧いただければ幸いです。
★毎月第1週は、全国各地に伝わるゾクッとする話をルポする「民ゾクッ学」。今回は新潟県弥彦村が舞台です。
★「SCENE」では、吉本興業と北海道下川町の連携協定締結発表会見をルポ。「注目」は歌謡曲が輝いた時代を彩った編曲家・萩田光雄さんの本をご紹介しています。
★じわじわ時事ワード、漫画「水よう日の花子さん」、週刊ニコニコ動画も絶好調です。
【プレゼント】
・モンドくんが、あなたの似顔絵を描いてくれます! 当選者の方には、編集部からメールで当選通知をさせていただきます。当選メールが届いた方は、描いてほしいご自身の写真を添付して編集部に返信してください。応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。7月8日(日)午後11時締め切りです。
★ポップスタイルが掲載されているのは、読売新聞夕刊です。一部地域では夕刊自体発行していませんのでご注意ください。
お買い求めは、読売新聞の販売店や駅売店で(コンビニでは置いていないところが多いです)。夕刊は1部50円。