ノーム・ルイスさん、柿澤勇人さん登場

読売新聞水曜夕刊に掲載している新感覚カルチャー面「popstyle」。本日5月2日は、「ALL ABOUT ノーム・ルイス with 柿澤勇人」と題して、日米のミュージカルスター対談をお送りします。ノーム・ルイスさんは先月、初のソロコンサートを成功させたばかり。大変素晴らしいコンサートでした。その来日の際に、柿澤さんとの対談の機会を持ってもらったわけです。

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お二人は、6月7~9日に開かれるコンサート「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2018」で初共演されますが、一足早く顔合わせとなりました。初対面と思えないほど打ち解けた対談となったのは、ノームさんのどんな人でも包み込んでしまうような大きな人間性、温かさゆえ。また、柿澤さんも長年憧れていたというノームさんに会えて感激しつつも、積極的に質問を投げかけ、最大限のリスペクトをささげたからこそ。本当に人柄が良く、またミュージカルを愛している二人の言葉。読み応えのある対談となっていると思います。ぜひ紙面でご覧ください。

ノームさんは、ブロードウェイの「オペラ座の怪人」で、アフリカ系アメリカ人として初のファントムを演じた人物です。大学卒業後に5年間、新聞社に勤務したという異例のキャリア。ブロードウェイデビューは30歳の時という遅咲きの不利益をものともせず、「レ・ミゼラブル」のジャベールを米英両方で演じるなど活躍しています。日本には4月のコンサートが来日2回目と、知名度は高くありませんが、包容力ある歌声とサービス精神抜群のエンターテイナーぶり、そして気さくな人柄に触れればたちまち痺れてしまうはず。公演を見たミュージカル評論の第一人者、安倍寧さんも「日本でこれからもっと人気があがるのでは」と絶賛していました。

一方、柿澤さんも日本のミュージカルシーンを支える若手として大活躍しています。現在は、シアターオーブで公演中のミュージカル「メリーポピンズ」に出演中。当日夜に公演を控えながら、対談に参加してくれました。もともと、劇団四季に入ってわずか2年で「春のめざめ」に主演した超新星。実は当時(2009年)、popstyleに「ALL ABOUT 柿澤勇人」として登場しているのです。

そんな二人の対談は、それぞれの来し方を振り返りながら、ミュージカルについての息のあった会話で楽しませてくれます。さらに、「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2018」の見所も語ってくれています。

二人が共演するコンサート「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2018」は、ほかにも、ジョン・オーウェン・ジョーンズさんが出演。彼はレミゼでジャン・バルジャン役を演じ、ファントムも演じている大物。ノームさんとショウでの共演はないそうですが、長年の親友だとか。この二人の顔合わせもたまりません。さらに、元宝塚トップスターの春野寿美礼さん、今どんどん知名度を上げている宮澤エマさんと、女性陣も華やかな顔ぶれ。5人のスターが共演する公演は、以下の日程で開催されます。

6月7、8日 東京・渋谷 オーチャードホール

6月9日 大阪・中之島 フェスティバルホール

詳しくはこちら。https://info.yomiuri.co.jp/event/music/3576.html

【プレゼント】

・「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2018」に、東京・大阪公演で合計10組(ペア)の方をご招待します。希望の公演日を選択してご応募ください。

応募には紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちら 、または、https://qooker.jp/Q/ja/popstyle/taikai/ をクリックしてください。5月6日(日)午後11時締め切りです。

★ポップスタイルが掲載されているのは、読売新聞夕刊です。一部地域では夕刊自体発行していませんのでご注意ください、バックナンバーのお取り寄せサービスがありますので(https://yomiuri-plus.com/jigyou_honbu/plaza_paper.html)、入手できなかった方もあきらめないでくださいね。夕刊は1部50円。駅売店、読売新聞の販売店以外では入手しにくいので(コンビニでは置いていないところが多いです)、ぜひサービスもご活用ください。(非常に親切な対応だと評判です!)