今週は、ALL ABOUT GLAY!です。
GLAYといえば、音楽産業が活況を呈していた1990年代を中心に、ミリオンヒットを連発したモンスターバンドです。彼らのすごさの象徴といえるのが、1999年に千葉の幕張で開いた「GLAY EXP
O」でしょう。日本で20万人を導入したライブイベントは前代未聞。今も破られていない伝説的な記録です。
最近、音楽業界の元気がないといわれていますが、それはGLAYのようなスケールの大きいバンドの不在感とつながっているように私には思えます。そのGLAYが10年ぶりにEXPOを東北で開いてくれました。岩手出身の筆者としても、心が熱くなる出来事でした。その日の仙台といえば、人であふれ、ホテルの予約もままならず、やむなく日帰りで帰京したのですが、EXPOの迫力、発信力を存分に味わってきました。やはり最近のバンドには見られないものでした。
今回は、そのEXPOを振り返ってのメンバー4人の思いと、先週発売されたばかりのニューアルバム「MUSIC LIFE」について制作秘話を聞いてきました。初めて4人にインタビューしたのですが、みんな気さくで素晴らしい人柄でした。そして、仲がいい! インタビューの前日も、TAKUROさんはTERUさんと飲んで、4時間も与太話をしていたそうです。
彼らの音楽や東北に対する思いをきき、そのパワーに触れると、音楽もまだまだ未来があるなと思ってしまいます。そんなインタビューをお届けします。
「イマ推しっ」欄で取り上げたのが、怖いミイラや美術的な資料約200点が一堂に集められた大阪市内での展示「妖怪幻獣百物語」の内容を紹介したもの。人間の顔に牛の体を持つ、謎の妖怪「件」(くだん)のミイラや江戸期の絵巻物「化物づくし絵巻」といった貴重な資料ばかりが並んでおり、怪奇物がお好きな方には見逃せない内容でした。少し足を延ばして吹田市の国立民族学博物館で12月9日まで開催中の特別展「イメージの力」にも呪術用に使われた迫力いっぱいの彫像「ミンキシ」などが並んでおり、こちらも非常に興味深い内容でした。
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【プレゼント】
プレゼントは、GLAY「MUSIC LIFE」のジャケットをLPサイズ仕様に施したプレスキット(非売品)を読者3人にお贈りします。ビートルズの「リボルバー」を手がけたクラウス・フォアマンが書き下ろしたジャケットは、LPサイズだとすごい迫力です!人形」の主人公「クララ」にふんしたキティのぬいぐるみを読者5人にプレゼントします。紙面掲載のキーワードが必要となります。応募はこちらをクリックしてください。16日(日)が締め切りです。
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