ちょっと紙面リニューアル!SCANDAL、東京ゲームショウ&ノイタミナ・・・

Scandal こんにちは。森田です。

寒暖差が激しいですね。みなさま、体調を崩さないようにお気を付けください。

本日のpopstyleから、ちょっとリニューアルいたしました。

新コーナー「イマ推しっ!」が登場! 従来、新聞では取り上げる機会が多くなかった「アニメ」「ゲーム」「アイドル」「ネット」などのジャンルから、気になる事柄に焦点を当ててご紹介いたします。

初回は。「東京ゲームショウ」ルポとフジテレビ系アニメ枠「ノイタミナ」の今後の展開を取り上げます。

ALL ABOUTは、これまで通り、見開きでドーーーーーンっと大きく特集いたします!!!!

今回はガールズバンド、SCANDALの登場です!!!

東京ゲームショウ2011では、紙面にご紹介した「バイオハザード リベレーションズ」の川田プロデューサーのほかにも、「モンスターハンター」「ドラゴン ドグマ」のプロデューサーにもお話をうかがっております。「バイナリードメイン」の体験詳報とともに、当ブログで後日、紹介できればと考えております。

さて、今回は、ALL ABOUTのSCANDALのこぼれ話を少し。

SCANDALの最近の注目すべき話題はいくつもあると思いますが、まずは3月28日の武道館ライブのことから。

なんと、ガールズバンドではデビュー最速の武道館ワンマンライブだそうです。彼女たちの勢いを感じさせられます。

4人とも1万人を一度に相手にすることに緊張しておりました。

RINA「聞いた時はビックリしました。もっともっと本気になって頑張らないと。もっとできることがあるんじゃないかと。憧れの場所なので、中途半端な気持ちでは立てないし、立ちたくない! ちゃんと自分たちのやっていることにプライドを持ってステージに立ちたいと強く思います」

TOMOMI「この世界を目指す前から知っている場所なので、考えるだけで鳥肌が立ってきます。特別な場所ですから、当日はみんなと特別な夜にしたいですね」

そして、RINAが8月に20歳になり、メンバー全員が成人になったのを機に制服を卒業したこともニュースです。

制服を着た子がバンドを組んでロックしている--という、ギャップが良くも悪くも目を引いていたことは事実だと思います。だから、今回の制服封印は、SCANDALの節目となる出来事のように思えるのです。

ただ、それは、見る側の印象や問題であって、メンバー本人たちの目指す方向、音楽性にはブレはありません。

RINA「制服を着ていたのは『ファッションでも見せる』ことを大切にする手段。だから、制服どうのこうのより、見た目の派手さを表したかった。結成当時は学生だったので、制服を選択していた。みんな20歳以上になって、これから変わっていくだろうから楽しみですね。どんな衣装にするかも含めて」

台湾、香港、シンガポールを巡ったアジアツアーの成功も大きなトピックです。

台湾では、空港にファンが出迎えに来てくれて、移動もタクシーで追いかけてくるくらいの熱狂ぶりだったそうです。メンバーが感心していたのは、ファンの行儀の良さ。まるで、昔で言う「親衛隊」のように振る舞ってくれたそうです。

香港には3年くらい前から、非公式のファンクラブ「SCANDAL SUSHI」があって、Tシャツや缶バッジを作ってはメンバーにプレゼントしてくれているそうです。TOMOMIはその完成度の高さに驚いていました。

今回のアジアツアーもそうですが、SCANDALは海外でもライブをすることが多いバンドだと思います。

もちろん彼女たちの海外ファンは増えますが、それとともに、日本の文化、ポップカルチャーを世界中に広める役割も果たしていると思います。

日本の文化といえば、伝統芸がまず出てきて、日本人は、それを外国の方々に紹介しようとします。しかし、伝統芸をいきなり理解してもらおうというのは、結構ハードルが高いように思います。特に若者にとっては。

SCANDALは、そういった海外の若者たちがスムーズに日本に興味を持つきっかけとなっている面もあり、そこに大きな可能性と期待を寄せてしまうのです。(メンバーにとっては、とても迷惑な期待かもしれませんが・・・・)

方向性は少し違いますが、ヴィジュアル系バンド、アイドルもアジアを中心に少しずつ世界に浸透していっています。将来、文化外交や輸出産業の重要な役割を担うまでに成長していってほしいなと、個人的には思います。

今後のSCANDALのますますの活躍を願いながら、見守っていきたいと思います。

次回以降、もう少しSCANDALのこぼれ話を書こうと思います。

プレゼントは、「VIDEO ACTION」のサイン入りのポスターを5人に。応募はこちらをクリックしてください。10月11日(火)が締め切りです。

紙面、ブログへの感想、質問は、popstyle@yomiuri.comへお寄せください。

Twitterで、最新情報や担当記者のつぶやきをどうぞ。アカウントは@popstyle_yomi