東京ゲームショウ2011

こんにちは。森田です。

今回は「東京ゲームショウ」ルポ記事でこぼれてしまった「モンスターハンター3G」「ドラゴンズ ドグマ」「バイナリードメイン」などの話を紹介したいと思います。

まずは、「ドラゴンズ ドグマ」。

カプコンが初めて制作するオープンワールドのアクションゲームです。

オープンワールドとは、広大な舞台を自由に動き回って冒険することができるゲームです。ミッションを攻略するも、しないもプレイヤーの自由。行動の制限が少ないのが特徴です。

私は、古い世代の人間かもしれませんが、「太閤立志伝」「維新の嵐」といったゲームと行動の自由さは似ているかもしれません。

ストーリーですが、ドラゴンに心臓を奪われた主人公が、竜を倒すという運命を課せられた「覚者」として仲間と共に冒険するというものです。

すごくグラフィックがキレイで、オープニングはまるで映画を見ているみたい。これまでの戦闘シーンにはなかった、敵の背中によじ登ったり、つかんだり、かなり自由度の高いバトルを展開できるようになっています。

プロデューサーの小林裕幸さん(「戦国BASARA」シリーズも担当)の話

「カプコン史上最大の開発費を投じ、300人のスタッフ、3年間を費やして完成させました。ロード・オブ・ザ・リングのようなハイファンタジーの世界を皆さんに堪能してもらいたいです。行動の自由があり、マルチエンディングですので、いろいろな展開が楽しめます。続編も作りたいと考えています」

2012年初頭の発売予定です。

次に、「モンスターハンター3G」。

超人気シリーズで、芸能人にも多くのファンがいることでも知られています。

今作からプラットフォームがニンテンドー3DSに変更されました。

試遊してみてまず気づくのは、視点を変える操作が楽になった点です。

プロデューサーの辻本良三さんの話。

「タッチパネルはペンではなく、手で操作してもらいたいです。ターゲットカメラの改良も加えましたし、操作ボタンをカスタマイズすることが可能になりました。より快適に遊べるように工夫をしました」

12月10日発売予定。

「バイナリードメイン」(SEGA)は、「龍が如くスタジオ」の最新作です。

舞台は2080年の東京。ロボット産業が基幹産業となり、人間と識別困難な超高性能ロボット(ヒューマノイド=ホロウチルドレン)が開発されます。それは、ロボットに自我や感情を持たせることを禁じた国際条約に違反します。国連は、その現状を調査するために多国籍軍の潜入査察舞台を派遣。プレイヤーはそのメンバーの一人となって物語を進めます。

「龍が如く」シリーズと同様、豪華声優陣。そして、細密な街や人物描写がたまりません。

魅力的な機能やストーリーが盛りだくさんですが、短時間ですが試遊してみて面白いと感じたのは、音声認識機能。言葉を発するだけで、仲間に指示を出したり、雑談をしたりすることができます。しかも、日本語だけではなく、英語、フランス語など6か国語に対応!!

下ネタを言って不評を買ったり、口論をしたり、なんだか登場人物がより人間くさく感じ、愛着がわいてきます。

2012年2月16日発売予定。

最後に「バイオハザード リベレーションズ」。

プレーした感じは、記事で紹介しましたが、音楽について。携帯ゲーム機には、珍しくフルオーケストラを使って録音したそうです。そんな迫力ある音楽も楽しみの一つです。

2012年初頭発売予定です。

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