日本武道館で開催されたAKB48総選挙の開票イベントは、すごい盛り上がりでした。去年に引き続き金テープをもらってきました。→→
1位の前田敦子さん、2位の大島優子さんへの票は10万票を超え、1~40位の
ハイライトシーン、思わず目頭が熱くなるシーンはいくつもありました。
振り返りながら感想を書きたいと思います。
まず、チームKⅡの秦佐和子さん(昨年圏外、今年33位)、チーム4の市川美織さん(初参加で39位)がアンダーガールズ(22~40位)に入りました。秦さんは、カメラを向けると異常に恥ずかしがる、かなりのゲーム好き、宝塚ファン、賢いという一面を「週刊AKB」で発掘されました。市川さんのキャッチフレーズ「フレッシュレモンになりたいの~」は、「有吉AKB共和国」で集中的に取り上げられました。冠番組でキャラを見いだされて、人気に火が付いた2人のアンダーガールズ入りは、歌やダンス、外見だけでなくキャラクターの確立がとても重要なポイントであることを改めて感じました。
それをもっと上位で体現したのが、指原莉乃さん(昨年19位、今年9位)だったと思います。指原さんは番組連動で、ブログ1日100回更新、200回更新という企画も見事にやり遂げ、その頑張っている姿に心動かされたファンの方が多かったと思います。
次に、横山由依さん(昨年圏外、今年19位)の大躍進もハイライトの一つでした。同期の中で一番昇格が早く、ドラマ「マジすか学園2」でも出番の多い役を担当し、「Everyday、カチューシャ」では選抜入りを果たしています。「優遇されすぎているのではないか」という声もあり、アンチファンもいたと思います。ですから、横山さんにかかる重圧は半端ではなかったと思います。舞台上でのあいさつでは、そのプレッシャーからの解放感と喜びは、マイクスタンドを支えにしなければ立っていられないほどのものでした。昇格が発表された昨年10月の葛西臨海公園のイベントで、篠田麻里子さんは横山さんを「努力の人」と評しました。今回の選抜入りは、その努力がファンに届いていることの証明だったと感じました。
そして、柏木由紀さん(昨年8位、今年3位)。「去年は8位という結果で個人的にはうれしくて、でもテレビやいろんな雑誌に出る時になぜか7人で切られることも多くて、どう頑張ったら認めてもらえるんだろうと考えて頑張ってきました」。あまり悔しさを表にだす人ではないので、このあいさつを聞いた時、本当に悔しいことに耐えて努力してきたからこそ、3位になったんだなと、目頭が熱くなってしまいました。1位の前田さん、2位の大島さんもおめでとうですが、今回の総選挙の最大のヒロインは、柏木さんだったと思います。
私の事前予想は以下の通りでした。
- 前田敦子
- 大島優子
- 柏木由紀
- 板野友美
- 篠田麻里子
- 指原莉乃
- 渡辺麻友
- 松井玲奈
- 小嶋陽菜
- 高橋みなみ
- 宮澤佐江
- 松井珠理奈
- 高城亜樹
- 峯岸みなみ
- 北原里英
- 横山由依
- 河西智美
- 高柳明音
- 佐藤亜美菜
- 仲川遥香
- 増田有華
そして、結果は以下の通りでした。
- 前田敦子
- 大島優子
- 柏木由紀
- 篠田麻里子
- 渡辺麻友
- 小嶋陽菜
- 高橋みなみ
- 板野友美
- 指原莉乃
- 松井玲奈
- 宮澤佐江
- 高城亜樹
- 北原里英
- 松井珠理奈
- 峯岸みなみ
- 河西智美
- 秋元才加
- 佐藤亜美菜
- 横山由依
- 増田有華
- 倉持明日香
神セブンから小嶋さん、高橋さんを外したり、高城さんのメディア選抜入りや秋元さんと倉持さんの選抜入りを予想できませんでした。
秋元さんは、投票締め切り直前の「笑っていいとも」での選挙演説が追い風になったのかもしれません。
予想しきれないから、AKB48はおもしろいのかもしれません。