「東映アニメーション」と言えば、日本を代表するアニメ制作会社の一つです。1956年の旧東映動画発足以来の歴史を持ち、今では「ONE PIECE」や「プリキュア」シリーズなどのテレビアニメで人気を集めていますが、かつては「白蛇伝」や「太陽の王子 ホルスの大冒険」など、オリジナル長編アニメーション映画も数多く手がけていました。28日に公開される映画「手塚治虫のブッダ―赤い砂漠よ!美しく―」は、その伝統を強く意識した作品です。この監督を務めた森下孝三さんを、今回のALL ABOUTでは特集しています。
森下さんは1970年の入社から、演出家、プロデューサーとして「聖闘士星矢」や「ドラゴンボールZ」、「トランスフォーマー」など数々のアニメに携わり、現在は東映アニメーションの副社長でもあります。その森下さんが、20数年ぶりに現場復帰し、あの手塚治虫の大作漫画をアニメ映画にするべく、監督を手がけるに至った経緯はどのようなものなのか――。東映アニメーションの歴史を彩る数々の作品を振り返りつつ、その足跡と思いを紹介していますので、ぜひ紙面をご覧ください。懐かしいアニメの画像も満載です。
注目ワードは、原宿を中心に活動しているモデル、きゃりーぱみゅぱみゅさんに焦点を当てました。「青文字系」ファッションモデルの代表格ということですが、青文字系っていったい?そんな疑問にもお答えしています。
そして今回から、「天地明察」で吉川英治文学新人賞や本屋大賞を受賞した作家、冲方丁(うぶかた・とう)さんの新連載が始まります。題して、「冲方丁のとんち明察」。冲方さんが、皆さんの質問に頓知を効かせて回答をしてくれますので、ぜひ質問をメールでお寄せください。
プレゼントは、森下さんの著書「東映アニメーション 演出家40年奮闘史」(一迅社)を、読者3人に。紙面掲載のキーワードが必要です。応募はこちらをクリックしてください。5月31日(火)が締め切りです。
紙面、ブログへの感想、質問は、popstyle@yomiuri.comへお寄せください。お待ちしています。