(央)です。先日お伝えした薔薇の写真コンテスト1位の賞品、ミニバラ30鉢がどどど〜ん!!と届きました!
岐阜のミニバラ生産・販売会社、セントラルローズさんより、こ〜んな巨大な段ボールにいっぺんに! うちのねこは4kgくらいある巨漢。いかに箱が迫力かお分かりになります?
まさか、お花がこんなに咲いた状態でお届け頂けるとは思っていなかったので(夏は薔薇の開花の本来少ない時期)嬉しい!
ゆっくり植え替えて自分用とプレゼント用に分けようと思っていたのですが作業を急ぐことにしました…
まずは蒸れるのでビニールをすぐ取ります(カサの柄やケータイの液晶カバーの透明ビニールをしばらく付けておく方もおいででしょうが、お花はすぐ取らないとダメですよ!)。
30あるとそれだけでもひと仕事! 並べるとこんなにぎ~っしり…カノン、イビサ、バリ、アムステルダム、、、、それぞれユニークな名前を持つミニバラをカラフルな鉢に植え替えてみました。それでも昨日一晩、朝4時までかけて18鉢が限界……数日かけて東京の温度に馴らし、今日屋外の午前中日が当たる場所に出してみました。
「育ててみたい」という知人たちに独りずつ意思確認をしつつ、袋に入れて持って行きます。3つ4つ持ち歩くだけでこの炎天下、汗だくです! 生産農家の方、お花屋さんは本当に大変な力仕事なんだなぁと実感。きれいなお花の裏には多くの方の汗があるんですね。
今回、周囲の方々にミニバラ育ててみませんか?と個人的に呼びかけてみた所、「初めてだけれど挑戦したい」「実はお花が好きなんです」…と多くの方から申し出を頂きました。特に嬉しい驚きだったのが、年上の男性たちからたくさんの申し出を受けた事なんです!! ひと鉢のお花をめで、慈しむ気持ちを予想外に多くの方が持っているとしり本当に心があったかくなりました。
さて、今朝、薔薇のつぼみに「うどんげの花」が咲いているのも見つけました。クサカゲロウの卵です。大変珍しいとされ、吉兆とも言われる現象です。庭には時々ヤモリも現れます(写真は1年半前の冬)。コウモリが留まって休んでいたこともあります…さすがホラーの館(笑)。
皆さんも、一鉢の自然を愛でてみると、意外な「お客様」の来訪を受けるかもしれませんよ!
さて、私事を長々すみません。明日16日水曜の読売夕刊popstyle、見開きALLABOUTは爆音ジャズのSOIL&”PIMP” SESSIONS! POPきよし記者の力作。今回の動画もスゴイですよ~(笑)。コラムは宇多丸さんがゲーム「グランド・セフト・オート4」について(上の紙袋に入ったミニバラの後ろにあります…ウチでも夢中の海外ゲームです)、漫画は古屋兎丸さんがコンビニのお釣りの渡し方について。ムチャぶりは私が「北京につれてって!」テーマで書いております。どうぞよろしく!
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