とにかく「マタンゴ」「安田講堂」など70年代キーワードがネタ中に頻出する鳥居ワールド。いったいどうして知ったのだろう、てっきりご家族の影響かな…と思ったのですが、直接影響があったのは記事中にもあるお父さんからの岡林信康さんだけだそう。私などは10年上の姉から少女漫画や音楽の趣味などをかなり引き継いだので、鳥居さんのネタキーワードも年の離れたお兄さんやお姉さんの影響ではないのかと問うた答えがふるってまして…「おねえは今時の子。”あゆ”とか”アフターファイブ”とか”フィットネス”とか言いますよ」(笑)。
というわけでご家族の年齢や趣味嗜好とはあまり関係なく親しんだ物はやはりというかかなりマニアックなものがお好きなようで。
「漫画は杉浦繁さん、ジョージ秋山さん。音楽は昔、中学生のときに戸川純に似てると教師に言われたのでヤプーズを聴くようにはしたんです。あとはもっぱらスターリンとかINUとか聴いて……」
また、ドイツ映画が好きというお話の時にはブットゲライト監督の映画「死の王」のことをとにかく熱く語っておいででした。
「1章1章撮り方を変えてるとこがすごいなと思います。あのカメラワークが。かなり勉強になります」
記事中でも触れた、ヘルツォーク監督と怪優キンスキーの「合わせ鏡」のような関係については「私も自分みたいな人を探し当てて撮ってみたいな」とも。
鳥居さんが映画を撮ったらどんな世界に…想像するだけでわくわくしますね!
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